机の上のバトルフィールド!塗装も汚しも完了している組み立てキットで情景が即爆誕です。

 模型店の新製品コーナーで電撃的な出会い。お値段はなかなかですが、塗装済みの組み立てキットで1/144スケールならいろいろな遊び方ができそう!ガンプラとか鉄道模型とか戦車とか飛行機とか、同じスケールのプラモはいっぱいありますからね。ちなみにA〜Cがあるのでカタチで選びましょう。

 ハコを開けるとビニールに一つずつ包まれたパーツたち!ランナーについてなくてちょっと悲しい〜。しかしいきなり組み立てることができるね。とはいえパッケージ状態でまもなく完成というこの商品、最後まで組み上がった状態で梱包する「完成品」としなかったのはどういう理由なんでしょうか。こんどトミーテックさんに伺ってみましょう。

 こちらは同じジオコレ・コンバットシリーズの「DCM04 破壊されたビルC」なんですが、こちらは一部パーツがランナーにくっついていました。プラモと非プラモのはざまにある不思議な商品だね〜。パチパチ切る動作が楽しい人、さっさと組みたい人、完成してるのが欲しい人、世の中にはいろんな人がいます。

 パーツの塗り分けはすごく丁寧で、火災で煤けたようなウェザリング(汚し塗装)までしてあってとても偉い。あまりにもガビガビに真っ黒にしてしまうと素材感が無くなってしまうし、窓ガラスが入ってないのも「廃墟です!」という記号になっていたりと、フツウに模型を作るときの考え方的にも参考になります。

 ランナーにくっついてないからパーツ番号がわからないじゃん? と思ったけど、パーツの裏にちゃんと彫刻してありました。地面になるパーツにも向きが分かるようにA〜Dの記号が刻印されているので、アルファベットと数字に注意しながら各壁を積み上げていけばOK!

 ステッカーも気合が入ったデザイン。ビールの看板はダメージ具合が違ったり、入り口テントのネオンも数種類から選ぶことができます。カットを自分でやらなきゃいけないのがちょっとハードル高いですが、そのへんは愛と勇気で頑張りましょう。

 カドカドに接着剤をちょっとだけ流し込みながらホイホイ組んでいきます。組み間違いがないようダボ(パーツをハメあわせるための出っ張りと凹み)がすべて異なる形状になっているのも高ポイント!迷わずに組める、どんどんカタチになるというのは模型作っているときにテンション上がりますからね。

▲パイルダー!
 ▲イェーイ。

 6階建て(もしくはM2がある5階建て?)の洋風なビルが完成しました。ジオラマに添えるもよし、もっとハードなウェザリングをするもよし、ガンプラと組み合わせて戦闘風景を表現するもよし。私は……アレをやります。ということで、もうちょっとだけ続くのじゃ……

<a href="/author/kalapattar/">からぱた</a>
からぱた

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。