
初めてTAMIYAのMM(ミニチュアミリタリー)シリーズを購入してみました。スケールモデル系は素人なので、完全に見た目のみで選ぶジャケ買い。選んだのは「16式機動戦闘車」!



このキットのお色気ポイントはやはり裏側。ダンパーや、シャフト類がいくつも重なり合うパーツ構成はいかにもメカッ!って感じ。実際に車両を組んでるって気分になってアガる!


戦車の顔である砲塔は直線で構成されたイケメンフェイス。ガンプラばっかり作ってる身としては、分割ラインがパーツの角の所ってのが新鮮。

車体と砲塔ができたなら、表情付けに欠かせないフィギュアでフィニッシュ!

最近のタミヤでは実際の自衛官の方をモデルにフィギュアをつくるという。多分タミヤHPの掲載動画の16式機動戦闘車インタビューに出ている自衛官の方だと思うが……どうなんだろう?もしそうなら佐官で結構偉い方みたい。

さてさて、基本的にガンプラばっかり作ってきて、いわゆるスケールモデルにはとんと関わりのない人生であったが、nippperの記事を見たりすると、それまで全く見向きもしていなかった戦車に俄然興味が湧いてきた。そんな私の選定基準は「カッコいい戦車は強い」である。
小学生並みの価値観だが、あいや待たれい。「機能美」という言葉がある。余分な装飾が削られ、道具としての構造や使い勝手を追求した結果、自然と浮かび上がってくる美しさである。そして戦車は戦う為の機械であり、純然たる戦闘機能のみが突き詰められた代物である。ということは、「カッチョいい=機能美がある=兵器として優秀」とは考えられぬだろうか?

まぁ実際ドンパチすることなど無いと思うし(そうであって欲しい)、その理屈が正しいかどうかは証明されることはないと思うが、間違いなくカッチョ良さなら16式がダントツだし、戦車界最強は16式であろう。
……と、ココまで書いといてアレですが、Wikipediaによるとそもそも「16式機動戦闘車」は「戦車」という区分ではないとのこと。早くも最強”戦車”説は誤りと判明……。合掌。
