“作業時間5分”でジャーマングレーの戦車模型がカッコよくなる!! 「フィルタ・リキッド レイヤーバイオレット」にお任せあれ。

▲作業時間5分でこの2号戦車をさらにカッコよくして見せましょう〜。せ〜のっ
▲ドン!! 5分の作業時間でこの結果! 全体のグラデーションが馴染み、トーンも一段落ちて雰囲気が出たぞ!

 ドイツ軍の戦車を象徴するかっこいい色「ジャーマングレー」。以前nippperの記事でこのジャーマングレーが華やぐ方法をご紹介しました。その続編! ジャーマングレーに塗った戦車にさらに色気を足すことができる超お手軽な方法をご紹介します!

主役は俺たちだ!

 薄めた塗料を全体に一枚のフィルターを纏うように塗る「フィルタリング」という方法があるのですが、その方法に特化した塗料が今回の主役、GSIクレオスの「フィルタ・リキッド」です。様々なカラーが出ていますが、ジャーマングレーには「レイヤーバイオレット」がとっても相性が良いんです! バイオレットのまま使用すると少し紫が強いので、ウェザリングカラーのシェイドブラウンというものをほんの2〜3滴混ぜて使用すると良いです。

▲さつまいも色が爆誕!
▲これを全体にうす〜く伸ばすように塗ります。シミなどができないように綺麗に伸ばします。そこらへんにある筆でやったら毛がめっちゃ抜けたよ。普段から愛用しているものをちゃんと使おうと反省
▲これでOK。作業自体は5分くらいで終わっちゃいます。後は乾燥するのを待つのみ。乾燥に時間がかかるのでお茶でもしたり、本読んだりゲームしたりしましょう
▲乾燥してくるとグングン表情が出てきます。なんだか戦車が育っていく感じ。青みが強調されていたグレーのトーンが落ちてグラデーションも馴染みました!一気に戦車らしくなりましたね

 メリハリのあるグラデーションのトーンを調整したり、うっすら全体に赤みや青みを纏わせることができるフィルタリング。ジャーマングレーを「黒系や茶色」で全体を覆ってしまうと「黒い物体」になりがちですが、このレイヤーバイオレットを使えば、グレーのかっこよさを保ったままトーンを落とし、かつ紫が影色を演出してくれます。紫や青は絵画でも影に使うことがあるというのを知ってから、タミヤのパッケージイラストを見るとそのような色使いがされていました。模型の箱絵は模型を作る上での最高の資料のひとつですね。ぜひあなたのジャーマングレーの戦車をレイヤーバイオレットで雰囲気抜群に仕上げてみてください! それでは〜。

▲いい感じになってきたぞ! 今、戦車模型が楽しくてしょうがない!!
<a href="/author/fumiteshi/">フミテシ</a>
フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。