お見せしよう。シタデルカラーをキレイに取り出す、「ふたつの秘技」!

 シタデルカラーファンのハイパーアジアです。換気不要でお手軽に何にでも塗れて、よく発色するシタデルカラーに出会ってから3年。気づけばベースとシェイドがひととおり揃い、何を塗装するにも不自由なく快適な塗装ライフを過ごせております。もはや生活必需品。米とシタデルカラーの日々。が、しかし。そんなシタデルカラーにも弱点がひとつだけ。

▲塗料瓶の構造です。

 フタを閉める際に、塗料瓶とフタの間に塗料がべったりついてしまいます。oh……それが硬化してフタが閉まりきらなくなり、スキマから空気が入ることによって塗料を徐々に乾燥させていくことがあるのです。no……固まった塗料を楊枝かなんかで除去すれば解決しますが、いたちごっこ。トリョウ、モッタイナイ。

 そこで私にいい考えがある。これらの問題を一挙に解決する、ちょっとワイルドなテクニックでございます。刮目せよ!

▲こちら、シタデル・ベースカラーのマクラーグ・ブルーです。スペースマリーンの基本色です。
▲よく振るんだなっす!ステンの攪拌球を2個ぐらい入れておくと最っ高だー!カラカラ。
▲そして、フタを開ける際にベロを上に向けるように大きく開けます。これぞ秘技『ベロ返し』(いま命名しました。)

 そしてここがポイント!大事なことなので2回言いますね!塗料を筆で取り出すのは、「ベロの裏、付け根のU字部分」です!いいですか?「ベロの裏、付け根のU字部分」です!ここをキレイにするようにして塗料を取り出せば……。

▲蓋を閉めた時にべったり塗料がつかない!素晴らしい!

 私はこれをやるようになって2年ぐらい経ちますが、おかげでほとんどのシタデルカラーのフタが綺麗な状態です。それともう一つ、塗料の取り出しは筆の根元に塗料が付着して筆の寿命を縮めるので、使い古した筆を塗料を取り出し専用筆として使うことをオススメします。

 さらに、スミ入れに便利なシタデル・シェイドにも塗料を取り出すテクニックが存在します。

▲みんな大好きナルン・オイルの残像です。よく振ります。シタデルカラーの基本です。
▲まっすぐ持って、蓋を開けます。このとき、フタを大きくあけて、秘技「ベロ返し」の状態にします。
▲塗料瓶を傾けると同時に、フタをねじってベロを下に向け、ベロからシェイドの雫をドロップするのです。コレぞ秘技『ベロねじり』(いま命名しました。)

 シタデルシェイドは乾燥が早いので、フタを開けたまま塗料を使うのはあまりオススメできません。それに、パレットに塗料を筆で取り出すのも結構大変。これを会得すれば、諸問題が一挙に解決する上、パレットの上で違う色のシェイドを混色するのもお手の物。力加減を間違えるとフタがねじ切れる心配があるので、パワー系モデラーの方はご注意下さいネ。

 メーカー推奨の方法ではありませんので各人の判断で実践して貰いたいのですが、シタデルカラーがよりストレスなく使えて長持ちする方法だと思います。「使える!」と思った方は恐る恐るやってみて下さいね。解説の動画も作ってみたよ!それでは!

ハイパーアジア
ハイパーアジア

1988年生まれ。茨城県在住の会社員。典型的な出戻りモデラー。おたくなパロディと麻雀と70’sソウルが大好き。