

数々の傑作フィギュアを送り出しているメガハウスから発表されるや否や、『DARK SOULS』ファンとミニチュアゲーマーをざわつかせた「上級騎士&混沌の魔女クラーグ」がついに発売しました!! nippperでもテストショットをご紹介したこのキットを、多くの人が塗装してカッコよく楽しめる方法を今回ご紹介します! 早速行ってみよう!



病み村で糞やら毒やら散々酷い目に遭った後に出会うダクソ界のアイドル、その冷ややかな視線と艶やかな髪に隠れた美しい体。え?下半身?ちょっと人間性が足りてなくてよくわかりませんが…とにかくその美貌の虜になっプレヤーも多いのではないでしょうか。
今回はそんなクラーグの宿した混沌の炎を表現すべく多くの人がお手軽にカッコよくできる塗装方法をご紹介します!
■蜘蛛部分は筆をガサガサと擦り付けるだけでめっちゃかっこよく塗れる!! ドライブラシを楽しもうぜ!!!
クラーグの蜘蛛部分。ディテールが密集しまくりでおどろおどろしい雰囲気が抜群にかっこいいですよね。このディテールをさらに際立たせながらカッコよく塗れる方法があるんです! それが「ドライブラシ!!」。筆を擦り付けるだけです。
■ご機嫌なドライブラシを覚えちゃおうぜ!
乾いた筆? なんですかそれは? と思いますよね。まさにこの名の通りで、筆に含ませた塗料がカサカサになるまで布やペーパーパレットで拭い、塗料がつくかつかないかくらいまで塗料の量を調整した筆で模型を擦って行く方法です。





クラーグの蜘蛛部分は内部から漏れ出た炎を表現するためにホワイトサーフェイサー(以下白サフ)からスタートします。白サフの上に塗料を塗っていくと鮮やかな色が綺麗に発色します。サフはファレホのサーフェイスプライマーをエアブラシで吹きました。隠蔽力が高く吹きやすいので重宝してます。

内部から漏れ出ている炎を表現する順番として「明→暗」という方法を取ります。まずは一番明るい発光色を塗ります。白サフで全体を真っ白にしたら、大きめの平筆でシタデルの「フラッシュギッツイエロー」を塗装。奥まった所へもしっかり塗りましょう。白サフのおかげで、発色しにくい黄色も楽に発色してくれます。

全体を真っ黄色にしたら次は同じくシタデルの「ファイアドラゴンブライト」を奥まった場所の黄色を多少残す様にドライブラシ! 今回使用したのはアーミーペインターのマイティドライブラシ。繊細なタッチで色を重ねられるのでおすすめの筆です。この時点で黄色とオレンジのグラデーションが出来てきましたね〜。

さらにシタデルの「ワズダッカレッド」を、先程のオレンジを少し残す感じでドライブラシ。ここまで来ると全体が赤熱した感じが出てきました! 燃えてますね。
この段階で所々少し黄色味が強く感じたのでファレホの「70.935 transparent orange」と「70.934 transparent red」を出した物を薄く解いて色を少し赤っぽくしました。クリア塗料ですが結構発色が強いのでやり過ぎに注意です。これはお好みなので、この工程をすっ飛ばしても全然問題なしです!

ここまでで燃え盛る炎の下地が出来たので次は外殻を塗っていきます。これも「ドライブラシ」でOK!! シタデルの「ライノックスハイド」をドライブラシして外殻で覆っていきます。ここの強弱で炎の火力感が変わるのでもっと爆熱させたい場合はこの色の面積を減らすと良いと思います。

最後に関節や毛の部分などの一番温度の低そうな場所にアクセント的にシタデルカラーの「インキュビダークネス」をドライブラシ。かなり青みの強いグレーですが内側の赤との対比で黒を使うより良い感じの黒を表現できると思います!
爪、牙もドライブラシで仕上げています。使用した色はシタデルカラーの「ザンドゥーリダスト」、「ウシャプティボーン」、目をシタデルカラーの「パリッドウィッチフレッシュ」でドライブラシで色つけして完成です。

全編単純なドライブラシでの塗装でここまでの表現ができます! 塗料のつけ過ぎにさえ注意すれば簡単に出来るはずです。筆を擦り付けていくだけでディテール部分に勝手に塗料が乗っていくんですから。あなたのクラーグもこれでカッコよくなりますよ! ぜひチャレンジしてください! 人肌部分は過去にnippperで紹介した「染め塗り」の方法でお手軽に表現できますよ。それでは、また会いましょう!