高校に「模型部」を作るぞ!もっとプラモ仲間を増やしたい高校生モデラーのチャレンジと現在。

▲ロッカーを見れば大体何部かわかりますよね! 模型しかないぞ

 「高校生活の間に、仲間と一緒に大好きなものを楽しみたい」という気持ちと行動がが多くの人に受け入れられ、僕たちはこれまで学校になかった「模型部」を作ることができました。模型部を作ったことを通じて、「自分たちが大好きなもので活動しているのを周りにアピールすること」の大切さを体感できました。今は新型コロナ感染症の流行下でありながら、とくに「密」を避けるためにオンライン通話を活用し、みんなで協力しあいながら模型部の活動を続けています。このような状況でも仲間と繋がっていられるのはプラモのおかげです。

■模型部創設!

 まず模型部を作るために、「文芸部の一角として『模型班』を作らせてください」と先生方に打診して、この模型班で活発に活動してみました。そして学校の文化祭がいちばんのポイントに! 展示場所も取りまくってここで数多くの作品を展示した結果、「自分もやってみたい!」という人たちの合流で人数も増え、専用の部室も手にして晴れて「模型部」として活動できることになりました。

 文化祭の展示を見たことで、「自分以外の生徒も模型をやっているんだ!」と知ったメンバーもいたそうです。やっぱり大事なのは「自分たちが模型を楽しんでいるということ」を発信することなんだと思いました。

■部活動!

 部員は全員で10人。好きなジャンルはガンプラ、フレームアームズ・ガール、ミニチュア、スケールモデル、ミニ四駆まで! 当初はガンプラに偏るだろうと思っていたので驚きです。自分の知らないプラモを友人が楽しんでいる姿を見ると興味が湧きます。

▲部室にはシンプルな机と椅子。みんなで模型を楽しむにはこれでも十分です

 部員が使用するニッパーも人それぞれ。ホームセンターの1000円くらいのものや、タミヤの薄刃ニッパー、ゴッドハンドのアルティメットニッパーなど、自分の製作スタイルに合わせて使いやすいニッパーを選択しています。

▲部員ごとにニッパーの好みも違います。仲間が使っているツールは気になるものです

 消耗品は共用で使用しております。部活動なので、これらは部費で調達。みんなで必要な工具&マテリアルの話をしながら選んでいくのもとても楽しいです。

 道具はミニ四駆PRO レーサーズボックスに収納しています。二段式のトレイはふた開けると階段状にせり出すので共用ボックスとして重宝! お片付けも楽々です。

 活動内容のメインはもちろん「模型製作」。と言うと聞こえが良いですが、おしゃべりしながらのパチ組みや最新キットの情報交換が主な内容です。そしてそれがいちばん楽しい時間です。

▲時短テクニックの共有とかも良くしてます。「パーツ切り出し前のランナー状態のままスミ入れ!ガシガシ動かして遊びたい人に持ってこいやろがい!(広島弁)」

■もっと仲間を増やしたい!

 創設当初は3人でしたが、3年目で10人という人数で初心者経験者関係なくわいわいプラモ製作が出来るのは楽しく、とても刺激になります。コロナ禍の状況でオンライン通話主体の活動になっても、部室で楽しんでいた時と同じようにみんなでプラモを楽しんでいます。プラモはお家の中でも夢中になれる趣味。そのおかげでお部屋の中でもみんなと繋がっていられます。

 「巣ごもり需要でプラモを始める人が増えている」と僕たち学生もよく聞きます。そんな人たちのため気軽に質問出来るような場所がもっと増えれば模型の未来は明るいと思います。春に僕は高校を卒業しますが、新規の部員も入部しており、僕たちが立ち上げた模型部はこれからも盛り上がっていく事と思います。

 僕たちは同世代の若いモデラーを増やしたくて活動しています! この春から高校生になるそこのあなたも模型部をつくりませんか? 

竹馬
竹馬

プラモのミキシングが大好き! 壽屋のヘキサギアが大好きでいろいろパーツを組み合わせて楽しんでます!GBWC2018で日本オープン部門第3位受賞。