模型屋さんの素敵な魔法にかかって。『チョイプラ スコープドッグ』を見て心動いた理由に応える。

 ここの所、すっかりネットショップに頼り切ってプラモデルやツールを購入するようなっていたのですが、先日久しぶりに町の模型屋さんに足を運ぶ機会がありました。

▲『チョイプラ ATM-09-ST スコープドッグ』とってもキュートなパッケージ

 ネットの広大な海の中、モニターという水中メガネ越しに見かけて存在を知った『チョイプラ スコープドッグ』。その時は「うん。独特のデフォルメ具合がカワイイな。」そう感心しながらも購入までには至りませんでした。それなのに陸に上がり模型屋さんでそれを見つけるや否や、どうしたことか非常に魅力的に見えて思わず手に取ってしまいました。

▲透明なボックスから見えた収まり感に一目惚れ

 独自のジョイントパーツで4枚のランナーがポテっとまとまっているその姿。以前からチョイプラシリーズの特徴としてこの”小さな一工夫”も知ってはいたのですが、模型屋さんの素敵な魔法は”知っていた”という記憶をかき消し、”面白いなこれ”と僕を新鮮な気持ちにさせてくれました。

▲ランナー総数4枚。”チョイプラ史上最多パーツ数 ざっと50ほど”あるそうです

 もう少し作り始める前にパーツに注目してみましょう。とても小さなプラモデル(組み立て時の全高は約4.5cm)だと言うことは容易に分かるかと思いますが、それでいて精細でシャッキリポンとしたパーツ群にも注目です。ぜひむせずにニッコリしてください。

▲メインカラーである濃い緑は整形色そのまま。チョイプラらしくお手軽に

 模型屋さんで見たパッケージの収まり感に”面白さを感じて”購入したプラモデルです。せっかくなのでそれを活かして遊んでみましょう。

 まずはサクッと古のガンプラ(所謂旧キット)の説明書に乗っていたようにランナーからパーツを切り離さずに足りない色を塗ってみました。良い感じですがもう少々スコープドッグらしさを高めてみます。

▲Mr.ウェザリングカラーシリーズを主に使用して汚れの「ホドヨイ・アンバイ・グラデーション」を目指す

 一度艶消しクリアーを全面に散布してパーツに塗料が残りやすくしてあげた上でMr.ウェザリングカラー等で泥臭さだったり、退色感を醸していきます。

▲『Mr.ウェザリングカラー ホワイトダスト』の白に近いベージュはハイライト挿しにも使い勝手が大変よろしい

 当然ランナーに付いたままで塗りづらい部分がいくつかありましたが、”多少の困難”は後に訪れる”多大なる達成感”の大切な引き立て役だと思えば全然苦にはなりません。

▲はい!これにて出来上がり!!組みません。 盛り付けを楽しんだとでも言いましょうか?

 今回組まずに作る(塗る)というちょっと変わった事をしたわけですが、模型屋さんで感じた「面白いなこれ。」という最初の気持ちは、パッケージに入ったこの姿のスコープドッグでした。だからこの遊びで応えた事は大成功だったと思います。だってこうして僕は満足して出来た!と言っているんですからね。

 …とか言いながら。普通に組めば小さなパーツがギュギュッと集まって可愛らしいスコープドッグが出来上がるんですよね?それだって実際に自分の目で見て、手にとったらどういう気持ちになるのだろう?すごく気になってきました…。

 うーんこりゃ、もぅ一個買って組んでみようかな!テへへ!それではまたお会いしましょう。バイバイ!

ろろ
ろろ

1988年、ギリギリ昭和生まれ。
web媒体中心の広告デザイナーをしています。
模型以外ではその辺の景色を写真に撮ったり、飲酒を好みます。