スケール表記をぶっ飛ばせる最高のプラモ「タミヤ 動物セット」で広がる景色!

▲神の使いに「スケール」と言う概念はないのだあぁぁぁッ! アヌビス神ッ!!!

 「え?これタミヤの戦車模型シリーズのプラモなの?」って初見の人は思うはず!アニマル軍団「動物セット」です。僕らの脳内では日本語で「動物セット」と刻まれていますが、英語名だと「LIVESTOCK(家畜)SET」。確かに肉や乳、卵などの旨しメンバーと運搬・警護・癒しをもたらしてくれる頼れるメンバーで構成されてます。タミヤミリタリーミニチュア(以下MM)のラインナップの豊かさを象徴するレジェンドプラモです。MMに、あつまれ どうぶつの森!!

▲商品名の入り方も変化球。しかしMM感は失っていないのがすごいです
▲ラバ、シェパード、子犬、親豚、子豚3匹、ニワトリ雄雌各2羽、ヒナ3羽、ガチョウ2羽、ウサギ2羽。成型色は白で塗装もしやすい感じです
▲箱のウラがすごくて、動物の塗り方がレクチャーされています。黒下地から立ち上げる方法やドライブラシなどが説明されていますよ
▲箱を開けるとベロのところにはなんと情景への応用方法が!確かにいきなり動物与えられてもどうするねん!?ってなりますよね
▲ランナーは2枚構成。自然へGO!!
▲半熟英雄!!6個

 1/35スケールとなっていますが、動物たちの姿を「像」として捉えるとその縮尺は変幻自在。確かにミリタリーミニチュアと絡めるときは1/35の動物たちですが、他のスケールの世界に行けば何にでも変身できます。そう、彼らにはスケールはないのです!

▲今日は待ち合わせ。どんなお店に行こうかしら?
▲ゲーセンのクレーンゲームでゲットしたぬいぐるみ。早くあいつ戻ってこないかな

 動物プラモの可能性は無限大。あんまり難しく考えることなく、身近にあるプラモの脇とかにポンと置いてみると、「あれ?なんかいい景色じゃん」ってなると思います。フィギュアに持たせたり、部屋の中に飾ってある置物風に塗って遊んでも良いでしょう。「生き物」として動物をみるだけでなく「像」としてみることで、このプラモの面白さがまた広がると思います。本当に楽しいプラモなので、ぜひ1度作って遊んでみてください!それでは、またね〜。

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フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。