
戦時中の資料を保存、展示してあるこの施設。景色の良い公園が隣接していて、休日になると親子連れで賑わいます。今日は妻と散歩に来ました。



いや~迫力!(語彙力)スゴイぞ実物大は!特に板金の薄さ、波うってる感じはこのサイズじゃないと見ることは出来ないなきっと。

そうそう、パネルラインに関してはホビージャパン2020年10月号でライターのしげるさんが超〜タメになる解説をしているので必見です。
編注/ちなみにホビージャパンはKindle Unlimited(月額980円払うといろんな雑誌のバックナンバーが無限に読める)に入っているのでプラモの話を無限に読みたい場合はKindle Unlimitedに入会すると良いです。マジで。


「再現」では無いんです。一種の「デフォルメ表現」と言い換えるべきでしょうか。パネルの分割があるように見せる為の”アイデア”なんですね。

これは凸モールドだ!プラモによってその表現の仕方が変わってくるんですね。メチャ面白い。

そう、小さい模型は影が出来にくいんです。実物大では影になっていた段差が、プラモデルではあんまり影にならないんですね。

細部まで本物と同じような形、塗装ではありませんが、それっぽく「見える」表現をしてやることで模型はグッと引き締まります。本物に忠実に「再現」を突き詰めるのではなく、写真の現像やイラストと同じように、記憶色やその時に感じた印象をダイナミックに「表現」してやるのも模型の醍醐味のひとつだと思います。

「雰囲気」が出せるかどうか。それは、きっちり作り込むこと以外にも様々なやり方があるようです。模型って奥が深い……!!