夕飯の後にサクッと完成、タミヤのウォーカーブルドッグは俺的「ザ・戦車模型」です!

 うーんなんか戦車模型を組みたいなぁ……戦車らしいカタチをしてて、あまり高くなくて、サクッと組めそうで、まだ手に取ったことのないヤツ……。などとつぶやきながら模型店をウロウロしていたところ、バカーンと目に飛び込んできたのがこのパッケージ。キミに決めた。

▲ザ・戦車!というカタチ。緑の車体が眩しいぜ!
▲とくにここがシビれますね。

 突き出た横棒を削除してまでツメツメにしたM41という形式名に、ベースラインを揃えて鉄砲を構えるアニキ!そして少しずらして屈んだアニキ!このダブルアニキのハマりっぷり、ここに置く!?というデザインセンス。こういうところが最高におしゃれなんだよな〜。

▲うひょ〜〜!

 パーツ構成はシンプルで、車体上部と車体下部、砲塔、そして転輪がくっついたランナーと表面のディテールを再現するためのパーツがくっついたランナー。この4つの要素がシンプルにセットされていると「ザ・戦車模型!」という気分になるのはオレだけ?

▲できてる〜

 サスペンションアームも一体で成形されてて、ちまちました作業はしなくてもオッケーですよ〜という空気感。昔はモーターで走る仕様だったので、足回りの強度や精度を考えてこういう設計になってるんだろうな〜。

▲Z戦士!

 アニキは3人入り。戦車に搭乗するコマンダーと、随伴する射撃アニキ(ハコに描かれていたふたり)がビシッとオリーブドラブの色で佇んでいます。やっぱり人が複数人いるとドラマが生まれるわね。

 履帯(キャタピラ)は黒い軟質樹脂で、クルンと巻けばおしまい。このままでもかっこいいし、土がべちょっとくっついたり、ギラリと光る金属地が見えているところを描いたりするともっとかっこよくなります。

▲説明書にハードコアな工作をオススメされる。

 家に帰ってきて晩飯を食べて、フゥと一息ついてから組み立て開始。赤ワインを飲みながらパチパチと貼っていきます。

▲2時間くらいで完成!あ、一箇所余分な出っ張りを切り忘れてますね(いま切り落としました。)

 組んで初めて分かるんですが、パッケージイラストはなんと後ろ向き!砲塔をぐるりと後ろに回し、走行中に砲身がガクンガクン動揺するのを抑えるための機構(トラベリングロック)を使った状態なんだな!と理解して、同じポーズでパチリ。わりとヒョロい雰囲気のあるM41にあって、このまとまりあるこんもりしたシルエットを見せるためにアングルをキメた当時のスタッフに乾杯!

 最新の戦車模型の精密さも捨てがたいですが、まだまだ現役で店頭に並んでいるタミヤのオールドなMMをサラッと組み立てて充実感たっぷりの夜を過ごすのもいいものです。さて、何色に塗ろうかな!またね!!

<em><a href="/author/kalapattar/">からぱた<br></a></em><a rel="noreferrer noopener" href="https://twitter.com/kalapattar" target="_blank">@kalapattar</a>
からぱた
@kalapattar

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。