言っちゃおう。飲みプラは最高だ。
心地よい読書スタイルが「模型誌」と「あなた」をマリアージュ-続編。先日、最高の模型誌の読み方を紹介しましたが、今回は最高の模型の作り方の話です。
多くの方はその話の流れから想像できてしまうかもしれませんが、僕はお酒を飲みながら作る模型、「飲みプラ」と勝手に呼んでいますが、それが最高だと声を大にして言いたいです!!
……と言いますか、飲まずに作った模型ってあったかな?というくらい、お酒と模型は切っても切れない関係にあります。
月刊ホビージャパンのオラザク選手権という、国内最大の模型コンテストに応募して大賞をもらった「The GUNDAM」もそう、今製作しているGBWC(バンダイスピリッツが主催しているガンプラの世界大会)向けの作品もそう。(あれ?飲みプラはレギュレーション違反じゃないよね?)
僕のオススメは断然白ワインの炭酸水割です。海外生活中に覚えた飲み方です。安い白ワインを冷やして、ワイングラスに注いで、炭酸水で割る、それだけです。ワインと炭酸水の割合は5:5くらいですが、ワインそのままの時もあれば、ほとんど炭酸水の時もあります。
冷えてないときは氷を使うときもあります。土曜で半分、日曜で残りの半分、もしくはその日の夕食に……って感じです。ワイングラスは前に作業中に割りそうになったので、キャンプ用の強化プラのグラスを使います。
そんなんでちゃんと製作できるのか?できるんじゃない?(←テキトー)。パーツをよく床に落とすのは、歳のせい。アマゾンプライムのビデオに夢中になってしまい手が動かない、というのは面白すぎるビデオのせい。
そんなこんなで、2時間かけて1パーツしか加工できないのは、それはトータルで飲みプラなんかやってるからかも。あ、しょっちゅうスジボリがよれてるのはウデのせいです。
週末の昼下がり、今日の家の仕事も、勉強も終えて、運動もすませて、今の季節(7月)なら少し風が涼しくなってきたころに、夕食までの数時間、好きなビデオを流して、冷えたおいしいワインを飲みながら、大好きな模型をゆっくりと自分のペースで作る。たまにTwitterなんかで仲間に話しかける。
こんなにリラックスして楽しすぎる時間の過ごし方ってある?
しかも物を作ったせいか、手を動かしたせいか、一日ちゃんとやり切ったと感じるよ、後悔なしだよ、ジョブス。どんなに忙しくっても、不安なことがあっても、この週末の数時間があれば全然やってけるよー。(←酔ってんの?)
あ、そうそう、一回ストロング系(凶悪ALC.9%)で飲みプラやったんですが、あれはきびしい、、
のどごしが良く、ごくごく飲めちゃうので、するっと500mlを2本、どこで製作をやめたのか定かではなく、翌朝見たら作った覚えのないパーツがそこそこいい感じで仕上がっていました。これは本気でやばいと思いましたです。