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プラモの「極上オイル」でノーオイルノーライフ。

フミテシ がnippperで激推ししている模型界のテカテカキング「ウェットクリアー 」。今回もこいつで遊んじゃうぞ。今回のテーマは「オイル」!!超簡単です。ウェットクリアー によるオイルショック劇場開幕!!

▲今回の主演たち。GSIクレオスのウェザリングカラーとウェザリングペースト ウェットクリアー

GSIクレオス Mr.ウェザリングペーストクリアー 40ml WP03

Mr.ウェザリングカラー ステインブラウン40ml

Mr.ウェザリングカラー ラストオレンジ 40ml

▲ウェットクリアー はこちらの記事でも紹介しています。テーマは「濡れる」です

ウェザリングカラーとウェザリングペーストは混色ができるんです。これによりペーストに色をつけて様々な表現ができます。そしてウェットクリアー は透明なので様々な色に染まるんですね。オイル表現におすすめなウェザリングカラーはステインブラウンとラストオレンジです

▲先日の記事で登場したアルミホイルパレットにウェットクリアー を移します。撮影中アルミホイルは光を反射し、オイラの目はムスカ状態になります。目が〜〜〜〜(瞳を閉じてby 平井堅)
▲まじでパレットにオススメなので使ってみてね
▲ウェットクリアー とステインブラウンを混ぜ混ぜ。ブラウンは少量でもしっかりウェットクリアー が染まります。入れすぎると透明度がなくなるので少量でOK
▲わかりやすいように戦車のボディでやってみましょう。オイルを使いそうな場所にチョンチョン塗ってみます
▲こんな感じで。整備中にこぼしたのかな?いけない子ですね〜とか妄想しながら
▲乾くのを待ちましょう
▲こちらはラストオレンジの例を。その名の通り錆びっぽい色です。こちらも乾いて落ち着くとオイルっぽくなります(小学校の床のワックスがけの時使ったワックスの色がこんな色だったな〜)
▲乾くのを待ちましょう
▲ウェットクリアー が少し収縮し、さらに艶感も落ち着いてきます。オイル染み爆誕です!ツヤと茶系の色の組み合わせでこんなにも簡単に、模型にアクセントを与えることができます

 オイル。汚れ表現なのに、きらりと光るツヤは模型を魅力的に見せるアクセントになります。テカリは人の目を惹きつけますよね。少ない手数で効果的なアクセントを産むことができるオイル表現はウェットクリアー の活用法の一つでしかありません。ウェットクリアー +αで様々な表現ができると思います。オイル表現を脳の回転の潤滑油にして、いろんな組み合わせを楽しんでください!

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)

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