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プラモデルの小物接着、もうテカらせない! /リキテックス マットメディウム

 プラモデルをどれだけ作っても、最後の組み立てでの塗装したパーツの接着だけはいつも緊張の連続です。位置ズレはないか、ポロリと取れないか、そして接着剤がはみ出さないか……心配は尽きません。
 しかし瞬着は一発勝負だし、エポキシ系、水性接着剤といった他の接着剤もはみ出ると不自然にテカテカ光ってしまうのが難点。特につや消し仕上げの模型だとそのテカりはよく目立ち、シンナーで拭おうにも下地の塗装まで溶かしてしまうリスクが付きまといます。

 そこで今回おすすめしたいのが、画材店などで手に入るリキテックスの「マットメディウム」です。本来はアクリル絵具に混ぜて使うつや消しクリアーのようなペーストですが、これ単体でも接着性があるため模型にとっても非常に優れた特性を発揮してくれます。

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 マットメディウムがいちばん威力を発揮するのがAFVモデルにOVM(車載工具)や荷物を接着するとき。つや消しや泥汚れを施した車体に小さなパーツを貼るときのストレスが大幅に軽減されます。……というのも、まず第一に乾燥すると透明なつや消しになります。多くの接着剤は乾くと透明になってもテカりが残りますが、これは乾燥するとさすが画材!と言いたくなるほどきめ細やかなマット質感になります。ピグメントで汚したパーツの隙間からはみ出しても質感を損なわず周囲と一体化し、ほとんど見えなくなります。

 第二に、ノーリスクで除去できます。サラサラで完全な水溶性なのではみ出した部分も水をつけた綿棒でサッと拭き取れます。ラッカーやアクリルの塗膜を傷める心配はありません。接着し直しも本当にラクです。
 第三に、ゆっくり位置決めができます。乾燥は遅めでプラ同士だと15分以上かかります。しかし、遅いがゆえに瞬間接着剤のように一発で位置を固定する必要がなく、じっくりとベストな位置を探れます。またはみ出しのチェック・拭き取りも落ち着いてできますね。

 シートなど、凹凸があって密着しにくいパーツには隙間を埋めやすい「マットジェルメディウム」を選ぶとより確実に固定できます。ツヤあり塗装には「グロスポリマーメディウム」がベストです。

 肝心な接着力は「強すぎず弱すぎず」で、飛行機の脚など荷重がかかる箇所には向きませんが小物なら脱落の心配はまずありません。AFV以外にも飛行機のキャノピー接着など、一本あると使いどころはたくさんあります。
画材コーナーにあるこの1本で、皆さんの接着ライフをストレスフリーにしちゃいましょう!

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Branz01

静岡県出身・大阪府在住の1985年生まれ。本業はマシーンの研究開発で模型は心の栄養です。

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