
大小多種多様な模型工具で我々のプラモデルライフをサポートしてくれるwaveから、[ショートタイプ]のT型定規がリリースされました。プラ板カットなどで大活躍のステンレスT型定規、お使いの方も多いことと思います。なるほどT字定規の[ショートタイプ]、それはさぞかし取り回しが良さそうとなるわけですが、しかしそこはモデラーのニーズを丁寧に汲み取ってきたwaveです。スタンダードな直角タイプだけではなく、なんと角度別での新登場!これは試さずにはいられません。この[ショートタイプ]、カットだけでなくスジ彫りにも大活躍なのです。では、さっそく使ってみましょう!!

今回[ショートタイプ]としてラインナップされたのは4種類。しっかりとプラ板などにフィットする段付き仕様なので、45°〜75°の3種は対象形の2枚組になっています。単体で両用できる直角のT字はL型とセットになっているのも嬉しいです。


各定規は目盛部分で20~25mmをカバー。刃先のための「逃げ穴」加工も両側に施されています。さっそくプラ板をカットしてみます。まずはタミヤのものから。[ショートタイプ]の名の通り、かなりコンパクトですが、ご覧の通りしっかりと押さえながらカットすることができます。


逃げ穴をゴールにしたカットもスムーズに行えます。角度が固定されているので45°カットで箱組の構造などを切り出すのにも重宝しそうです。


斜めカットに続いて直角T字でカット。取り回しの良さと逃げ穴のコンビネーションで作業性も大幅アップします。

取り回しの良さはカットだけでなくスジ彫りにも活躍。まずは軽くデザインナイフでガイドの筋を入れます。

小さい場合、カッターマットや作業盤上に押し当てながら彫るのがやり辛い時もありますよね。そんな場面でも[ショートタイプ]の取り回しの良さが光ります。このようにプラ板としっかり合わせて持ちながらスジ彫りを入れていくことも可能なのです。固定角度だからできるスライドさせての平行スジ彫り。目盛を活用すれば確実に任意のピッチで彫ることができます。2枚組を利用した対象形のパーツ製作やディテールアップにも。



プラ板と定規、様々な角度の組み合わせでパターンは思いのままです。

程よい硬さと一目で寸法を確認できる目盛付き、工作の強い味方「wave プラプレート」との相性ももちろん抜群です。


スッと定規を当て。逃げ穴スタートで任意のところまでスジ彫り。

直角を当てて逃げ穴ゴール。プリントされた目盛のおかげでスジ彫りパターンのイメージもつけやすいです。

これだけ取り回しもよくしっかりキープできるのならばチゼルでのスジ彫りとも相性バッチリのはず!ということで、キャラクターモデルのパーツでも定規スジ彫りを試してみました。スジ彫りはお馴染み「waveマイクロチゼル」です。考え抜かれた定規のサイズがパーツのサイズにもしっかりフィットしています。まずは外から開口部に向かって一筋。盤上にパーツを置いてガイドを当てるという従来のやり方だけでなく、このようにパーツに定規を当ててしっかりと持ち、手を盤上に置くことでより安定感をもって作業ができます。

対象がパーツの場合でも、コンパクトさと逃げ穴の組み合わせでスジ彫りからさらにスジ彫りを施していくのもなんのその。これはディテールアップがますます楽しくなります!

固定角度、定規の目盛で正確なスジ彫りを入れることができました。ダイレクトなスジ彫り、ガイドの線を書くなど、ディテールアップやスクラッチビルドを問わず、様々なシーンで[ショートタイプ]は活躍してくれること間違いなしです! 皆さんも是非使ってください!