
■本記事はボークスより商品の提供を受けて作成しています(PR)
2013年、世界中のファンやメカデザイナーたちに衝撃を与えた『ゴティックメード(GTM)』の象徴的な機体である「ドナウ帝国皇帝騎・ホルダ17型GTM “ディー・カイゼリン”」。ボークス渾身のVSMS(ボークススーパーモデリングシリーズ)の前作2騎に続く1/100スケールでの立体化に多くの期待が寄せられています。大好評だった第1次予約から早くも2次予約がスタート!では、旗騎GTMの優美な装甲とその向こう側に迫っていきましょう。

カイゼリンの全高は309mm、パーツ総数は276となっています。ABSOMEC半完成品モデルで実現された関節機構による可動範囲をプラキットでも再現するための妥協のないパーツ構成から、今回もボークスによるGTMモチーフへの並々ならぬ意気込みが感じられます。
フレームを構成するパーツには、これまでの騎体同様にしっかりとしたディテールが施されています。組み上がった際に外装の間から覗くディテールの密度感と外装とのコントラストが美しいです。可動を実現させつつ、しっかりと立たせるための強度も考慮されています。

ボークスのIMSシリーズで培われてきたボディの可動式パーツと固定式パーツの選択式は、もちろん今回も採用されています。蛇腹構造を支柱パーツにひとつひとつ取り付けることで、一体成型では出せない装甲の重なりを見せてくれます。

剛柔兼ね備えたカイゼリンの力強さを印象づけているハンドパーツですが、手甲側の西洋甲冑のような意匠だけでなく、その内側にある指のモールドにも注目です!指の関節部や指先まで行き届いた精密感は、まさに永野メカのディテールにおけるコントラストが余すところなく再現されている証左だと言えるでしょう。

透明装甲の表現に欠かすことのできないクリアパーツ。限定仕様ではなく、デフォルトでクリアパーツ同士を組み合わせた再現を多様するのもGTMモチーフの特色ですよね。非常にシャープかつ、透けて見えることも考慮してディテールとしても目を魅く取り付け面の構成も見所です。

もう一種のクリアパーツはスモークブラックで成型されています。クリアにこのブラックを嵌め込んでいく構成が多く、騎体内側を向く面のスリット状モールドも再現。全方位から見ても抜かりのない精密感の実現に寄与しています。

白で成型された各所の外装は凹凸の両モールドが施され、特に脚部のエングレービングの部分はスライド金型も活用されるなど合わせ目を極力抑えた構成になっています。こちらにもスリット状のモールドがありますが、その中にさらに細かいスリットが入るなどここにも一切の妥協はありません。

初めてそのビジュアルが発表された際に、特徴的なシルエットと共にカイゼリンの眼光に射抜かれた方も多いのではないでしょうか。フェイスパーツも精緻なディテールが見事に表現されています。マスク部分と眼窩内部を別パーツとすることで、塗装もしやすく配慮されており、凹モールドで施された瞳などでさらなる奥行きが生み出されています。

ランナーに居並ぶパーツたちにただならぬ気迫を感じるVSMSのカイゼリン。後編では、堪能したパーツによる各部位を組み合わせて、プラスチックモデルとして立ち上がる皇帝騎の流麗な姿を見ていきましょう!