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フィギュアプラモの「めんどくさい」を一気に解決する、コトブキヤ 無限邂逅メガロマリアの手首ジョイントの話。

 コトブキヤが日本国内製造でお届けしているフィギュアスタイルのキャラクターモデル「無限邂逅メガロマリア」。このプラモデルの手首の組み立てがとても面白い!

 昨今の可動プラモはポーズに合わせて手首の表情も変えられるように、複数の手首やそれに合わせた手首関節が多数セットされます。その中でも手首は組み立てがちょっとめんどくさい箇所。小さな関節にぐいっと力を入れて組み立てる必要があり、慣れてないとパーツを落としたりどこか遠くに飛ばしてしまったりします。

 しかしこの無限邂逅メガロマリアのプラモの手首関節ではそんなトラブルと無縁です。簡単に、そして確実に組み立てられる工夫がされた状態で、ランナー(プラモのパーツが収まっている枠)に手首関節パーツが収まっています。説明書の指示の通り、パーツをカットするのではなく、指示されたランナーをまずカットします。

 こちらは通常の手首関節。このように指示された箇所をカットすると、「ランナーと手首がついた状態のブロック」が2組出来上がります。

 それらを写真のように合体! ピッタリと合います。しかもランナーのブロックで取り回しをするのでパーツにも力を伝えやすく、確実にパーツ同士をはめ合わせられます。

 あとはパーツを綺麗に切り出せば、あっという間に手首関節が完成!

 また無限邂逅メガロマリアの特殊関節「三連リストジョイント」にも同じような工夫がされています。関節パーツ同士を合わせます。球体関節から何やら枝のようなものが伸びていますね。

 この枝をニッパーでカットします。すると……

 3つの球体関節が合体したジョイントパーツが完成! こちらを手首に使用すると180度曲げられたり、肘に装備されている武器を手首のひねりと一緒に前方に押し出して攻撃形態を取ることも可能です。このような特殊形状のジョイントにも組みやすい工夫を盛り込んでいます。

 無限邂逅メガロマリアは、コトブキヤが日本国内製造で高いクオリティのプラモデルを送り出そうとしているシリーズです。そのため各パーツの精度や嵌合、成型色の美しさといったさまざまな面で中国工場に負けないようチャレンジし続けています。とくにエッジのシャープさや、つや消し仕上げになった美しい白などは必見です。ぜひ組み立てながらコトブキヤのチャレンジを体感してください。それでは〜。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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