最新記事やプラモデル情報を毎日お届け!
follow on Xをフォロー!

「タミヤの塗料3種類だけ」で塗るロシアングリーンのT-34!

 重厚な戦車の質感は塗装することでより高まってくれます。一方で複数の塗料やマテリアルを準備するのはなかなか難しいですが、「タミヤの塗料3つでソ連戦車を仕上げるスタイル」なら、これだけでより重たく、陰影の強調された戦車が手に入ります。今回はタミヤの名キット1/48 T-34-85を例に、タミヤスプレーのNATOグリーン、タミヤアクリルの履帯色+タミヤアクリルうすめ液、タミヤスミ入れ塗料ブラック+タミヤエナメルうすめ液、を使って塗ります。なお筆塗りに使ったのは面相筆1本だけです。

 まず車体と砲塔を瓶やペットボトルなどに仮止めしNATOグリーンをスプレーしていきます。スプレーで塗装する際は一度に厚く吹き付けるのではなく何回かに分けて薄く吹き重ねるようにします。スプレー塗装は天気が良く、空気が乾燥しているタイミングで行いましょう。

 スプレーが乾いたら履帯や細部をタミヤアクリルの履帯色で筆塗りしていきます。履帯色は発色が良いので、瓶の中身をよく混ぜれば面相筆だけで細かいところから履帯まで難なく塗装できました。奥まった部分は完成後に目立たないので筆の届く範囲だけ塗っています。今回は転輪のゴムの部分も履帯色で塗っています。塗り終わったら使った筆をアクリルうすめ液で洗っておきましょう。

 そしてアクリルの履帯色がしっかり乾いたらタミヤのスミ入れ塗料ブラックを塗っていきます。スミ入れ塗料ブラックは塗る前に瓶をよく振って均一に混ぜておきます。このスミ入れ塗料ブラックの蓋には便利な筆が付いています。まずこのブラックの原液を履帯色で塗った転輪のゴムの部分に塗りこみました。こうすると履帯との質感の差を少ない塗料で再現できます。

 転輪に乗せたスミ入れ塗料ブラックが乾くまで待ったら車体全体にエナメル溶剤で10倍くらいに薄めたスミ入れ塗料ブラックをまぶすように乗せていきます。こうすることで奥まった部分が濃くなり各部のモールドがよりクッキリしてくれます。先にまぶして乾かした砲塔と車体とを比べると砲塔の方がより重厚な感じになってくれています。

 車体にも薄めたスミ入れ塗料ブラックをまぶして無事完成させることができました。3種類の塗料があればロシアングリーンな戦車を仕上げることが可能です。ぜひ塗料をラインナップし、ソ連戦車を重厚な質感に仕上げてみてください。

関連記事