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世界堂で出会った筆がとってもご機嫌だった話。模型店以外にいるプラモのフレンズを探すのは楽しいぞ。

▲この平筆1本で塗りました。自分に合った筆と出会えたお話です

 世界堂のような文具・画材専門店は、模型店以上にさまざまな「筆」を取り扱っています。その景色を見るだけでもとってもワクワクして楽しいし、大型店舗になると天然毛筆、ナイロン筆、油彩用、水彩用などなど多種揃えていて、まさに筆の密林状態です。自ずと模型を塗りたくなるテンションも上がります。

 まさにそんな世界堂で出会った筆が、今回ご紹介する「アートン CFF 0号」。500円程度の安価なナイロン筆なのですが、穂先の長さと適度な反発、そしてクリアーの筆軸のかっこよさに惹かれて購入しました。

▲パーツに押し付けた時のこのしなり具合。適度な反発があって、塗り心地抜群です

 早速「PLAMAX 1/72スケール VF-1 A/S ファイターバルキリー[一条輝機]ファクトリーエディション」をこの筆で塗ってみました。初手で感じたのが「塗料を切れよく排出する」ということ。パーツの角や縁にベタ〜っと塗料が溜まりにくいです。その上で適度な反発があり筆が戻ってくるので、リズム良く塗り広げていけます。

▲塗料の含みは他の筆とそれほど差がないと思います

 塗料の含みにおいては普通。1/72スケールの飛行機の翼なら、一筆で縦断できます。この筆に限って言えば、長いストロークで動かすよりも、塗料をキレよく排出する性能と筆の反発を利用した細かなタッチで描いていくのが良さそうです。

▲水性ホビーカラーのグランプリホワイトを3回ほど重ね塗りした状態
▲エッジの部分にも塗料が溜まりにくいです
▲筆軸はクリアーで、お尻の先がシャープになっています。これで塗料を混ぜられます

 筆軸がクリアーなのもポイント高いです。水性ホビーカラーが軸についた場合、水やうすめ液を含ませた布やティッシュでつるんと綺麗に拭き取れます。だから軸のお尻部分で塗料を撹拌しても問題無しです。

▲撹拌したら、水を含ませた布で拭き取ればすぐに綺麗になります
▲模型店で見ない筆にも、まだまだ面白いものが沢山ありそうです! 模型を作りながら筆の冒険も始めようと思います

 自分にあった工具やマテリアルが見つかった瞬間は本当に最高です。もっとプラモを作りたい! 塗りたい!! ってテンションが上がります。また工具やマテリアルを探しに行くのも本当に楽しいです。模型店だけでなく、文具・画材店、ホームセンターや100円ショップなどにもプラモと仲良くなれるアイテムが多数あります。ぜひ模型製作の合間に模型店以外の店舗で、プラモのフレンズを探してみてください。きっと、あれこれ見ているうちに「あ〜プラモ作りたい」って製作意欲も湧いてきますよ! 

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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