プラモゴリラ、綿棒を知る/「マツモトキヨシの綿棒三銃士」がプラモをカッコよくしてくれます。

▲綿棒にはこだわりがそれほどなくて、いつも100円ショップの標準的なものを使っていました

 「綿棒って大事なのよ」と尊敬するモデラー・奥川泰弘(@YasuhiroOkugawa)アニキに昨年言われました。アニキは模型メーカー用の綿棒を様々なサイズで揃えていたのですが、そこまでしなくても「ドラッグストアにあるものを見てみなよ」というアドバイスをもらったので、近所のマツモトキヨシへ早速行ってきました。

▲僕はいつもパワープレー的使い方が多いのです。こんな風に戦車の汚しをゴシゴシ!! これまではどの作業も全て同じ綿棒で行なっていました
▲転輪1箇所やるだけで速攻くちゃくちゃ。でもそんなの気にせずドンドン使ってました

 ゴリラな僕は、綿棒はいつもパワープレー。確かに簡単に縮れるし、抜けた毛も模型につくな〜とは思ってはいました。でも綿棒だしね〜、安いのバンバン使えばいいでしょって態度でウホウホ模型ライフを送ってきました。

 しかしですよ、アドバイス通りに綿棒を替えてみたら、明らかにいつもより汚しの雰囲気が変わりました。それが先日完成した 「1/35 タミヤ コメット」です。

▲綿棒の抜けた毛もついてないし、使いやすい綿棒でポンポンしたり擦ったりして汚し塗料のコントロールが超やりやすくなりました。綿棒だけで今までよりも良い仕上がりを手に入れることができました
▲マツキヨでゴリラは本当の綿棒を知りました。マツキヨ三銃士は、僕にとっての綿棒の定番になったのです

 通常タイプの綿棒の他に、スパイラル、ベビーと3つ売っていました。通常の綿棒は明らかに100円ショップの綿棒よりも軸にコシがあり、毛も頑張ってくれます。ゴリラでも転輪3つくらい行けました。素晴らしかったのはスパイラルとベビー。これとの出会いで、模型の汚しが本当にコントロールしやすくなりました。

▲先がモコモコに見えるスパイラル! 模型中の耳掃除にも最高。リラックス〜〜
▲いつだって心はベビー! 赤ちゃん!!

 この二つは持っていない人がいたら、今すぐ買って欲しいです。僕と同じ感動を味わえますよ。早速使用例を見ていきましょう。

▲転輪の中はモールドやリベットなど様々なディテールがいっぱい。こういった部分にスパイラルが食い込んでいきますので、拭き取りやすいです
▲戦車模型のアイデンティティである履帯にも食い込み!! 履帯の汚しの調子も思いのまま
▲ベビーは今まで届かなかった細部や、OVMなどのアクセサリーの汚しといったピンポイント作業に最高の威力を発揮!

 綿棒の形状と質で、模型の汚しやスミ入れの拭き取りが劇的に変わることをやっと知りました。模型における仕上げの工程ですから、ここがうまく行けば全てよし!! とも言えると思います。100円ショップの綿棒よりほんのちょっとだけ高いけど(確かひとつ200円くらい)、その効果は抜群。近くにマツモトキヨシがある人は、ぜひこのマツキヨ綿棒三銃士をお迎えください!!

▲使い方は進化しないぜ!!!
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フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。