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【工具レビュー】ここぞという時に頼れる一本。仕上げに差が出る「細い綿棒」のススメ。

 模型を楽しんでいる人の多くは、耳掃除だけでなくプラモデルの塗装においても「綿棒」に助けてもらっています。スミ入れ、デカール貼り(これらのテクニックは以下にリンクを貼っておくので、初めて聞くな〜という人はぜひ読んでください)といった工程では無くてはならない存在でしょう。そしてそんな綿棒、ここぞという時のための「必殺綿棒」を持っておくと、より綺麗に塗料を拭き取ることができ、あなたのプラモデルもさらにかっこよくなりますよ!

 僕は通常の拭き取り作業には、このような先が尖ったタイプとスパイラル形状のものを使用しています。先端が尖っているものは細部を狙えたり、雨垂れやサビ垂れ表現をしたい時に、細い線を描くように塗料を拭き取ったりできます。スパイラルも広い面積だけでなく、膨らんだ部分だけを当てるようにして塗料を拭き取ったり、デカールの水分を吸収したりするのに便利です。

 しかし形状が違っていても、同じサイズのものだけで塗料を拭き取っていると、拭き取らなくても良い箇所の塗料まで拭ってしまう事も多いです。そんな時こそ「小サイズ」の綿棒を用意しておくと良いのです。僕が良く使用しているのは100円ショップのネイルコーナーに売っている「コットン付きウッドスティック」。ネイルのような細かい塗装の修正に使用される綿棒なので、とても細く作られています。また両サイドが綿棒になっているので、1本で2回使用できます。

 袋にチャックがついているのもナイス。塗装時において綿棒がバラバラ〜と机の上に転がった時は、塗料をこぼした時と同じくらいダメージを受けます。そんな予防策もバッチリです。

 これは戦車模型の転輪。ゴム部分を黒で塗り分ける時に、ホイール部分に黒がはみ出してしまいました。こういう細部のはみ出し修正は、まさに細い綿棒の独壇場です。

 あえて先端を使わずに「腹」をパーツにそわせるようにして拭き取ります。こうすることで、パーツの出っ張りにだけ綿棒が触れるので綺麗にはみ出した塗料を拭き取れます。太い綿棒でこの方法をやってしまうと、タイヤ部分にも綿棒が触れて余計な箇所まで拭き取ってしまいます。

 このように、全て同じ綿棒で作業するのではなく、細部作業用の綿棒をひとセット準備しておくと塗装作業はより快適になります。タミヤから発売されている模型用綿棒「クラフト綿棒 XSサイズ」各種も最高におすすめ。ぜひここぞという時のための綿棒をあなたの工具箱にセットしてくださいね。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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