最新記事やプラモデル情報を毎日お届け!
follow on Xをフォロー!

乾くと濃厚な砂汚れ!/名人の色と手順「八雲カラーシステム」をゲットしてプラモを汚そう!!

▲今回の主役はサンドフィルターだ!!!

 世界一の汚しマスター「ミゲル・ヒメネス(スペイン人の戦車激ウマアニキ)」が、かっこよく汚すことができる塗料と使用する手順まで一つの箱にまとめたのが八雲カラー。液体塗料3本と、顔料の粉「ピグメント」が1本入っています。前回、箱の中身をご紹介しましたので、今回から実際に塗ってみます! まずは1番最初に塗る「サンドフィルター」です!

▲箱の中身はこちらからどうぞ
▲八雲カラーの箱の裏にはこんなに細かい字で各塗料の解説があります。注目は「MIG-009」、「MIG-010」などの塗料番号です

 商品では、めちゃくちゃ細かく塗料の解説がされています。注目してほしいのは塗料の番号。この順番通りに塗ってみるとかっこよく汚すことができるのです! これが八雲カラーシステム。説明書には順番に塗ろうとは書いてないのですが、各説明を読むと、明らかに順番通りに塗ることでかっこよく仕上がるようになっています。

▲サンドフィルターを出すと、豚骨ラーメンのスープのような色が出てきました。これをまずは全体に均等に塗るみたいです

 一番最初に使う塗料は「サンドフィルター」。説明書には「ごく薄く微妙な変化を与えるために、くぼみやパネルラインを除いた表面全体にフィルターをかけます」とありますので、要は全体に塗ればいいんすね、アニキ! これで薄く砂を被ったような戦車にできるみたいです。

▲早速塗ってみます。僕はパネルラインとかよけたりするのは無理なほどのゴリラ塗りマスターなんで、バシャバシャ行くよ! アニキ!! 正直塗っただけじゃわからん!! 戦車の車体色とほぼ同じじゃないか!!
▲うおお!!! 乾いてきたらいきなりサンドフィルターが主張してきやがったぞ! 微妙な変化なのか!? この塗料そういうことか!!!

 サンドフィルターは、薄く塗った瞬間は「微妙に砂かな?」って感じで、特にダークイエローの車体に塗っているとなんのこっちゃねんって思います。しかし、塗って3分くらいするといきなりじらじらと本性を現してきます! 俺が北アフリカのフィルターだぜ!

▲びっくりするぐらい主張してきたので、ウェザリングカラーうすめ液を染み込ませた綿棒で余分な塗料を拭き取ります

 半乾きの状態で、ウェザリングカラーを含ませた綿棒や筆で余分な塗料を拭き取って調整しましょう。ウェザリングカラーよりも定着力が強く、重さもあると感じました。調整はできるだけ早めにしましょう。完全乾燥するとがっちりと定着して、調整が難しくなりました。

▲木箱のあたりなんて、マジで砂を被ったような雰囲気。色味はマジでパーフェクト!!
▲Before。サンドフィルターを塗る前のちょっと赤っぽい車両が~
▲After。見事に砂のフィルターで白っぽくなりました! これで八雲システムの1手目はおしまい! 24時間乾燥させることが推奨されています

 北アフリカ軍団の八雲カラーシステムの1手目は、これにて終了! 八雲カラーのフィルター塗料は、乾いてからすげ~主張してきますので、塗りすぎには注意!! 何度もびしゃびしゃ塗らず、うっすらと表面をひと塗りするだけでOKでした。定着も強いので、完全乾燥前に絶対調整してね。ウェザリングカラーよりも重い印象で色変化もバキッと出ますよ!! それでは2手目の八雲カラーシステムでお会いしましょう!!

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

関連記事