

週末が楽しくなるプラモをフミテシの独断と偏見でご紹介する「花金プラモ」。今週はついにナースホルンでNo.100を迎えた「1/48 タミヤ ミリタリーミニチュアシリーズ」(以下1/48MM)の最新作「No.102 WWII ドイツ歩兵セット」です。No.100のナースホルンと同時期発売なのですが、No.101がいませんね!? こちらはいったい何が来るのか!? という期待も込めながら1/48MMで久しぶりに発売されたフィギュアセットを組んでいきましょう!!

3D造形を本格的に取り入れてからは初の「1/48MMフィギュアセット」となる本キット。最近の車両のキットにはすでにこの技術が取り入れられたフィギュアが入っており、「このクオリティのアニキセットが欲しいな〜」と流れ星にお祈りしていたら本当に爆誕したのでびっくり! しかも直球のドイツ歩兵です。服の皺や顔の造形などバキバキに進化したアニキたちにうっとりです。
タミヤの戦車模型「ミリタリーミニチュア」はアニキたちがいてこそのシリーズです。今回の完全新規キットはまさに新たな1/48MMの開幕を告げるファンファーレ。1/35スケールとはまた違った魅力がたくさんある1/48MMを始めるには絶好の機会と言えると思います。

タミヤの3D造形フィギュアは、実際に軍装した状態でポーズを取ったモデルや装備品をスキャンしたデータを、原型師がプラモとしてさらに魅力あるものに造形した珠玉の逸品です。そんなすごいアニキたちがなんと10人も入ります! 後1人いればサッカーチームの完成で、チャンピオンズリーグが机上で開幕してしまいます。そのうちの7人は、1/35スケールでも立体化されたモデルをベースに、1/48MMの組みやすさなどを盛り込んだアニキになっています。座っているアニキたちが今回の1/48MMで初登場となったモデルです。


やはり注目は「お座りアニキ」でしょう。彼らのパーツ構成がこれまでのフィギュアキットにはない組み味!





お座りアニキたちの下半身の工夫が組んでて本当に楽しいです。断崖絶壁のような足の裏側や、複雑な皺同士がぴた〜〜〜って合わさる瞬間とか常にエキサイティングな場面に出くわします。


1/35スケールのデータをベースに生まれているアニキたちも、そのまま出しているなんてことはしていません! 1/48スケールだからこその組みやすさを求めたパーツ分割や、精密さのコントロールが行なわれております。分割を変えるって言葉では簡単ですが、分割を変えたことでディテールのデータもそれに合わせて繋がりや方向を整理する必要があるので、「1/35のアニキの魅力を1/48でも体感してもらえるように」という原型師の思いを手で感じることができます。


2003年の「1/48 Pkw.K1 キューベルワーゲン82型」からスタートした1/48MM。飛行機模型と戦車模型が繋がるスケールでもありますが、昨今はこの手のひらサイズだからこそ楽しめる戦車模型の世界の構築に力が注がれているような感じがします。今回のフィギュアセットはそれを象徴しているなと感じました。これだけ最高なアニキたちがいれば、ドイツ軍のコレクションがさらに楽しくなること間違いなし!!! タミヤ1/48MMのニュースタンダードの先導役の爆誕を祝って、今週はアニキたちでぜひ乾杯してください!!!

