「車模型のエントリーグレード」!! メガハウス ヴァリアブルアクションキット 新世紀GPXサイバーフォーミュラ

▲パーツの差し替えでド派手なシルエットも楽しめるぜ!

 僕が少年の時に、手のひらにこのスーパーアスラーダを乗せることができたらどれだけ幸せだったろうか……もうお世辞抜きに最高の疾走感で、超かっこいいサイバーフォーミュラマシンをあなたの掌に乗せることができるプラモがあります。それが「1/43スケール メガハウス ヴァリアブルアクションキット 新世紀GPXサイバーフォーミュラ」シリーズ。

 僕はへそ曲がりなんで、メーカーの「半完成キット」という言葉に拒否反応を示してしまい、横目でチラチラみながらも手に取ることはありませんでした。そしたらメガハウス様から「新作出るからとにかく作ってみてください!」とサンプルが到着! 箱を開けてみたらびっくり。本当にごめんなさい。半完成と言う言葉を無くしてプラモって堂々と言っていいです!!! 俺はプラモが大好きだから、「完成品」と言う言葉はnot for me! さぁ、メガハウスのヴァリアブルキットでおもしろさレッドゾーンに突入しようぜ!!!

▲2021年にシリーズの第2陣として投入されるマシンたち

■バンダイチャンネルで第1話無料配信中!!「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」| バンダイチャンネル https://www.b-ch.com/titles/372/

 F1を遥かに凌ぐスピードと性能、そしてAIによるサポート等最先端テクノロジーを取り込んだマシンで競う、次世代のモータースポーツ「サイバーフォーミュラ」。主人公・風見ハヤトがひょんなことからアスラーダのドライバーに。その運命的な出会いでサイバーフォーミュラレースに参戦することになった新米ドライバー・ハヤトを支えるチームメイト、ライバルとの人間関係、そしてレーサーたちの葛藤が観るものを熱くする! フミテシは勝てない男たちの背中にいつも涙。勝者だけがヒーローじゃない。チームメイトへの思い、ライバルへの執着心、ドライバーとマシンが一体となってレースを駆け抜ける興奮を全37話で味わえる傑作アニメなので、マジで観てみて!OP、EDの歌と絵もかっこいいのよ〜。

 このプラモ、組み立て時間はマジで15分。サイバーフォーミュラを観ていたら1話Aパート部分でひとつ完成します。やばいっす。しかも刺身でこの完成度ですよ!

▲15分でスーパーアスラーダ01 エアロモードが……爆誕! メカニックいらず!! グランプリ優勝間違い無し
▲はちゃめちゃにしっかりしたプラモ!パーツ精度、プラの質感、成型色の美しさ。国内トップレベルです
▲こんなに透けない最高の白を味わえます! 光沢スプレー吹くだけで問題なし!
▲メカや内部パーツのメタリック色のセンスが抜群。ガンメタルとかではなくメタリックグレーを採用
▲このキットの半完成品と言う言葉はこのシャシーからきているんですね。他のキットもシャシーは全て組み上がっています。水平もしっかりと取れているのでガタガタしません
▲白のパーツと共にこのキットの大トロがクリアーパーツ。美しすぎてびっくりしますよ!
▲スーパーアスラーダ01[エアロモード]はブーストポッドUPをパーツの差し替えで選択できます。このように他のマシンも2形態楽しめるキット仕様になっています
▲細部のカラーやマーキングは付属のシールで。少しだけ透けますが、全然許容範囲! 僕的にはクリアーパーツがすんごい綺麗なので、ライトのシールなどはあえて貼らないようにしました
▲乾燥フミテシフィンガーでもこんな具合でパーツを外せます。こんなにアップにして見ることはほとんどないと思いますので問題ないでしょう
▲でも私はビビリなので、クリアーパーツなど綺麗さ重視で組み立てたいパーツはニッパーを使用しました
▲もうこの時点でレッドゾーン。クリアーパーツの輝度がやばい
▲シャシーにボディのパーツがスルスルと組み合わさっていきます。なんでこんなに精度が良いの?ってびっくりしますよ
▲シールを貼ってブーストポッドUP! うわ〜〜全種欲しい!!!!
▲すんごい綺麗に成型されたパーツ形状と、透けない綺麗な成型色、そしてクリアーパーツの美しさ。掌にこのレベルのものを15分でエントリーできる体感はそうそうないと思います

 「なぜ勝てない……」。見ている俺もそう思うほどの天才レーサー・新条直輝の愛馬「ファイアースペリオンG.T.R」。ノルウェーグランプリで初投入され予選でもかっちょいい演出がされるも、そのレースで初参戦した14歳の天才ドライバー「カール・リヒター・フォン・ランドル」に決勝で敗北。見ている俺も悔しくなるそのほろ苦デビューとなったマシン。そしてその後もスランプで苦しむ新条とともに沼にはまったりしてニューマシンの性能をみせられないのか……と心配しちゃいますが、終盤にむけてファイアースペリオンG.T.R.はばっちり見せ場を作ってくれるのでご安心を!

▲ブーストモードの名称は「フェニックスウィング」。まさに不死鳥のように何度も立ち上がる新条にぴったりの痺れる名称だぜ
▲赤と白のマシン……やっぱりレースマシンでこの色の組み合わせは最高
▲ボディがボンッとでかいパーツで成型されているだけでなく、注目して欲しいのがこの「赤」の成型色の美しさ

 アフリカGPから登場する新生アオイZIPチームのイケイケなマシン「アオイステルスジャガーZ7」。ドライバーのブリード加賀っていうアニキが最高にかっこいいのよ! 風見ハヤトとコンビを組んで参戦したクラッシュレースでは、「ドライバーとしての勇気や闘争心、諦めない気持ち」などアニキ的な存在でハヤトを導きます。こんなアニキ、嫌いになる人いないでしょ……。そんな加賀がグランプリ参戦する展開&新条の追い詰められっぷりはサイバーフォーミュラの名シーンなんでぜひ見てね。なんでファイアースペリオンG.T.RとアオイステルスジャガーZ7が一緒に発売されるのかもすぐ分かります。

▲見るからにヤンチャなマシン
▲ド派手な成型色が目に刺さります。ブリード加賀ばりに眩しいぜ
▲間も無く完成しているパーツ。曲面もすごく綺麗に成型されています
▲ブーストモード時に露出するメカパーツのディテールがかっこいいぜ
▲シールを貼って完成!

 1/43スケール 車模型のエントリーグレードともいえる傑作プラモ。各マシンの特徴をしっかりと把握したパーツ分割で組み上がり後の満足感もすごいです。そしてプラモですから、好きなように塗装したり、シャープにしたいところは自分でばんばん手を入れられます。ぜひ1個買ってみて、組んでみてください。あなたの机の上にずっと飾っておきたくなること間違いなし。15分でおもしろさレッドゾーンへ駆け抜けることができるメガハウスの「ヴァリアブルアクションキット 新世紀GPXサイバーフォーミュラ」をぜひ楽しんでみてください。

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フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。