爆撃機のプラモを作ろう/SA最新号で見る「飛行機模型の表現」とその広がり。

 爆撃機ってすごいんですよ。だいたいエンジンが複数付いていて大量に爆弾を運ぶので大きい。戦闘機の模型ばっかり作ってると気づかないことがいっぱいあります。あまりに大きくて途方に暮れてしまうようなプラモもあるし、実物が大きいからこそ縮尺をうんと小さくして全体の雰囲気を見せるプラモもあるし、とにかく「巨大なものを模型にする」というのは手頃な大きさのプラモとは違う脳みそが要求されます。

 スケールアヴィエーション最新号では「BOMBER EXTRAVAGANZA」(エクストラヴァガンザという言葉の意味はWikipedia読むと「なるほど!」ってなります。)と銘打って、読者のみなさんが作った爆撃機の模型が大集合。しかもテーマ発表から締め切りまで2ヶ月なので、とんでもないスピードと気力で完成させた「勢いのある模型」がいっぱい掲載されているのがすごく楽しい。何年もかけた入魂の作品とは違い、「今しかない!」とばかりに機体を選び(あるいは在庫していたものをエイヤと開封し)一気呵成に作られたからこそ見ることのできる多彩な表現を見ることができます。

 爆撃機というキーワードから受け取るイメージは人によってまちまち。機体の迫力そのものか、爆弾を落としている様子か、複数の乗員が機体から降りてきたところか、地上にいるものか、空中にいるものか、はたまた墜落したものか……。飛行機模型にもたくさんのシチュエーションがあるし、それを表現するためにいろんな工夫があるもんだなぁ、と改めて感服するはずです。きれいに作ってチョコンと机の上に置くのとは一風違った爆撃機模型の世界、ぜひ堪能してください。

 さて。

 ここからは私の推しの紹介なのですが、『スケールアヴィエーション』の名物であるノーズアートクイーン(女の子のグラビア)、今号は小田愛美ちゃん。「まぁみ」の愛称で活躍するegg専属モデルが飛行機模型専門誌に降臨しているというのがむちゃくちゃ大ニュースなので本当に見てほしい。インスタグラムで「いいね!」が3回押せるように法律を改正したいくらいまぁみちゃんのファンである私は本当に嬉しい。かっこいいコスチューム、バチバチのメイク、そしてキラッキラのライティング……。あんたが俺の爆撃機や……(どうした)。

 あと気づいている人があまりいないかもしれませんが、前号から巻頭のヘッドラインインフォメーション(ニュースのコーナー)はSupported by nippperになっています。ウェブメディアから飛び出して、紙媒体でも飛行機模型のフレッシュなネタをお届けするお手伝いもしておりますので、ぜひとも読んでちょうだいませ。ではまた!

<em><a href="/author/kalapattar/">からぱた<br></a></em><a rel="noreferrer noopener" href="https://twitter.com/kalapattar" target="_blank">@kalapattar</a>
からぱた
@kalapattar

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。