プラモのメッキがみるみる落ちる、エコで楽ちんなテクニックを教えます。

▲どごーん!ビカビカのメッキパーツです!

 プラモのメッキパーツは塗装で表現できない金属感を演出してくれるナイスでありがたい処理なのですが、いくつかの難点があります。

 まずランナーからカットした部分は絶対にメッキが剥がれた状態になってしまうこと、次にメッキ面は普通のプラモ用接着剤が効かないので接着したい部分のメッキを剥がす必要があること、そして自分で好きな色に塗装するのが難しいことが挙げられます(また、パーツのシャープさが失われてややディテールが丸まってしまうパターンもしばしば見受けられます)。諸刃の剣〜。

ハセガワ 1/12 バイクシリーズ カワサキ 500-SS MACHIII (H1) プラモデル BK10

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 今回作ろうとしているキットはあえて自分で考えた色に塗装したいと思い、メッキを剥がして製作することにしました。行くぜ!

▲適当な大きさのジップロック(チャック付きPP袋)にイン!
▲塩素系の漂白剤(代表格は「ハイター」とかですね)を大さじ3杯ぶんくらい入れます。
▲シェイク!シェイク!(ブギーな胸騒ぎ……)
▲何色のプラスチックが出てくるのかドキドキの瞬間。
▲全体に漂白剤が行き届いたブクブクアワー。お前、黒だったのか……。
▲ものの3分できれいなプラスチックの地が出てきました。これで思いのままに塗れる!貼れる!

 深めの容器に漂白剤を注いでパーツをひとつひとつ切って漬け込むというテクもありますが、これならジップロックと少量の漂白剤だけでスコーンとメッキが落ちてくれる上にパーツの破損や紛失の可能性も低くなります。

 注意点としては「メッキの上(もしくは下)にクリアー塗装が施されている製品もある」ということ。この場合は溶剤でクリアーの層を落とさないとメッキが取れません。心配な場合はランナーの一部を切り取ってテストしてから実施しましょう。また、シェイクする前にジップロックはしっかりと密閉し、施工後は漂白剤をしっかり水洗いすること。

 ほんの少しの漂白剤で結構な面積のランナーからメッキを落とせるこの方法、昔センパイから教わったのですが、意外と周囲に知ってる人がいなかったのでこちらで紹介しておきます。さーて、塗るぞ!!

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からぱた
@kalapattar

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。