モデルアート2020年10月号で「スミ入れ完全に理解した」と言える人になる。

 プラモに深みとコクを出すテクニック、スミ入れ。組みっぱなしのガンプラもスミ入れするだけで見違えますし、ガンガンに作り込んだスケールモデルにも必須テクと言って良いアレです。知らない〜という人はまずこの記事を見て!

 で、そのスミ入れをキホンから応用テクまで深堀りしているのが月刊モデルアートの最新号です。スミ入れに使う塗料の種類とその色、はみだしたところを拭き取る道具、そもそもスミ入れをするためのスジボリなどなど、その範囲はとんでもなく広い!

モデルアート 2020年 10 月号 [雑誌]

モデルアート 2020年 10 月号 [雑誌]

1,292円(09/28 04:45時点)
発売日: 2020/08/26
Amazon

 模型屋さんに行くといろんなツールやマテリアルが並んでいて「どれを買えばいいんだ!?」となりがちですが、こうしてまとまっていると永久保存版的な雰囲気が出ます。ちょっとピーキーな内容になると把握するのが難しいページもあるのですが、そもそもスミ入れしなくて良くない?とか、先にスミ入れしてから塗装するとか、あまり真面目に語られてこなかった「スジボリに色を入れる論」の全体像に挑んでいてすごい。

 スジボリ用工具とか綿棒の形状/硬さの話まで出てくるので、スミ入れ自体にも十人十色、いろんなメソッドから最適なものを選ぼうぜという脳みそが鍛えられます。読もう。

 セルゲイ・V・ブヤーノフ氏(「・V・」のところが顔文字みたいになってかわいい。なんの話だ)による甲標的はページを捲った瞬間に「うめえ!」って叫んじゃいました。すっごいウマい。本物は完全に真っ黒のペンキを塗ったやつしか見たことないけど、当時はこんな感じだったのだろうな〜!と納得してしまう雰囲気に脱帽です。

 nippperでも大好きなフィギュアをガンガン製造しているウクライナのミニアート社インタビューは超貴重。会社の内部の写真も掲載されていて、大変興味深いです。これを読むためだけに買っていいレベル。

 中国の超超超大ヒットSF映画、『流浪地球』に記憶している限り日本の商業誌では初掲載となるのではないでしょうか。じつは日本の模型店でも買えるアイテムがちらほらある(しかもすげーかっこいい)ので、チェックしてみてください。

 タミヤの新作、フォード マスタングGT4やKV-1、アルマホビーのFM-2ワイルドキャットなどピチピチの新製品もバッチリ掲載されたモデルアート最新号。ぜひぜひお買い求めくださいまし。ではでは。

モデルアート 2020年 10 月号 [雑誌]

モデルアート 2020年 10 月号 [雑誌]

1,292円(09/28 04:45時点)
発売日: 2020/08/26
Amazon
<em><a href="/author/kalapattar/">からぱた<br></a></em><a rel="noreferrer noopener" href="https://twitter.com/kalapattar" target="_blank">@kalapattar</a>
からぱた
@kalapattar

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。