マシーナリーとも子、「プラモができるまで」のTV番組を見て考える。

 みんな『ザ・メイキング』って知ってる? サイエンスチャンネルが過去放送してたいろんな「モノができるまで」を14分くらいで追うテレビ番組なんだけど、サイエンスチャンネル公式YouTubeにものすごい数がアップロードされてて無限に見れるんだよ。

 その数、300超。300超!? 多すぎるだろ。

 この動画群がめちゃめちゃおもしろくて本当に永久に見れるんですね。だんだんカマボコとかまんじゅうがベルトコンベアで無抵抗に運ばれてる様子がかわいく見えてくるほど。「全自動皮むき機」とか単機能を極められたマシーンの数々にキュンキュン来てしまいますのよ。プラモデル製作のお供に垂れ流しておくのにも最適なのでみなさんもあらゆる商品が作られていくのを眺めながらプラモデル製作に勤しんでみてはいかがでしょうか。さ~てじゃあ今日はどれを見ようかな……。

 「ボウリングの球ができるまで」、前に一度見たことあるけどめちゃめちゃおもしろいんだよな……。もう一度見ちゃおうかな……。「しょう油ができるまで」も捨てがたいな。これにしようかな……。……ん?

 え!? あるじゃん!!! 「プラモデルができるまで」あるじゃん!? マジか!!! 全然気づかなかったいままで……。

 ウワーッ! わかる!! いままで「ポテトチップができるまで」とか見ても「どこのメーカーだろう……全然わからないな……」ってなってたのにプラモデルは普段から作ってるから動画開始2秒で「ハセガワやんけ!!!!」ってわかる!! ハセガワじゃん。

 おもしろいのはほかの動画だといきなり「まずは冷凍された肉を切るよ」とか「鉄板をプレスするよ」から入るのにプラモデルだと「プラモデルの企画」から始まるんだよね。別に「スナック菓子」だって製品化されるときの企画がいろいろ練られてるはずなのに。

 で、金型製作についても結構時間を割くんだよ! へぇ~! 

 いやおもしろい。だってほかの動画にだって金型っていくらでも出てくるんだよ。カマボコの金型だって出てくるし車とかバイクのプレス用の型だって出てくる。でもそれらの動画だと「ここにあらかじめ作っておいた金型がありまして……」って感じで出てくるの。「金型はどうやって作られるのか」ってやらないのよ。

 で、肝心の「パーツの成形」については結構あっさりめに「ほら、プラモデルのパーツができたでしょう?」って感じでさらっと触れて終わるの! 食べ物とかの動画だといちばんネットリと執拗にやるところをパパッと終わらせちゃうのよ。「プラモができるまで」のどこにスポットライトを当てるのか、って考えるとおもしろくない?

 カマボコにとってはあくまで魚のすりみがどう作られてるのかが大事であって、金型とかマジでそんなに重要じゃないんだけどプラモデルだと逆! プラスチックがどう成形されるかはそこまで大事じゃなくて、むしろどんなふうに金型を作るのかが大事! ってのが動画の尺で伝わってくるんだよなぁ~。おもしろい。改めてプラモデルってちょっと変わった製品だよなぁ~。不思議だよなぁ~って思ったよ。

 ほかにもデカールや説明書をIllustratorでチマチマ作ってるシーンとか印刷機から箱がぽこぽこ折られて出てくるシーンとか見どころたっぷりなので見てみるといいですよ。見ましょう。

ハセガワ 1/48 アメリカ海軍 F4U-5N コルセア プラモデル JT75

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マシーナリーとも子
マシーナリーとも子

殺人サイボーグVTuber。池袋晶葉ちゃんを世に広めることと人類を滅亡させることを目標に日々動画投稿やコラム執筆などを手がける。お仕事募集中。