これまでちょっとした工夫で模型をさらに良く見せることができる「ベース」のご提案をしてきたnippper。今回はかんたんに作れる「自作ベース」をご紹介します。この方法は僕が初めてベースを完成させることができた方法です。素材とマテリアルさえあれば多くの人が手軽に地面が作れると思います。この方法を知ればディオラマも夢じゃない!!2回に分けてお届けします!
テーマは「荒野」です。


ボックスは物が入るように「深さ」が確保されているので、ベースとして使うと良い感じの「高さ」がでます。裏返したらボックスだなんてわからないのでオススメです。100円ショップのセリアで買ったこのボックスは木の色の深みがいい感じです












まずは地面だけに基礎工事となる工程をご紹介しました。使用するボックスはある程度の高さがある物を選ぶと良いです。古来より特別なものを飾るときは地面よりちょっと距離を離すために、土台の上に置かれる空間演出を人々は楽しんできました。模型もあなたにとって「特別なもの」に当てはまりますよね?
そして紙粘土です。準備も楽、取り扱いも楽の一石二鳥のマテリアル。地面も表情もつけやすいです。指だけではなく、ヘラで整えたり、硬めの歯ブラシでぽんぽん叩いたりして表情をつけるとさらに豊かな地面になります。次回はこのベースに彩色をしていきます!すでにnippperで紹介しているマテリアルが続々登場しますよ!お楽しみに。