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【レビュー】ザ☆チューンドカーは「俺カスタム」するには最高なカーモデル/FD3S RX-7 ‘02 エアサスカスタム

アオシマ『FD3S RX-7 ‘02 エアサスカスタム (マツダ)』の箱を開けて思わず笑ってしまったのがこのウィンドウパーツ。クリア/スモークの2種が用意されていて好みで選択できる。笑ったのはスモークの方。「これは車検、通りませんねー(笑)」と。

 道路運送車両法では窓が「可視光線の透過率が70%以上あること」と規定されていて、このスモークは完全にNG。フロントとサイドのウィンドウにこんなに濃いスモークフィルムを貼っていてはダメ、絶対。しかしプラモデルだったらスタイル優先で何でも有りとなるから面白い。もちろんこの機会に全面スモークを選んだし、その選択はこのキットならではの嬉しさがあったという話をしたい。

 ボディのプラ成形色がイエローなので「箱絵どおりでウレしー」となったのだが、インテリアまでイエローなので「どうしてシャーシと同じブラックにしてくれなかったの!?」と思わずプリついた私。でも大丈夫。

 ウィンドウをスモークに選択すればインテリアのイエローっぷりはまったく気にならなくなるから。シートやダッシュボードまわりがそれなりに透けて見えるけども、色味はなくシルエットのみが覗ける程度。

 エアサスカスタムの新機構シャーシについては下の記事で紹介したとおり、サックリ組み上がるカジュアルな内容。なのでボディを好みのカスタムカラーに塗装する余力ができるというもの。タミヤスプレーをバッと全体に吹き付けた後、プレミアムトップコート[光沢]でヌラヌラグロス仕上げに。

 加えて最低限の部分塗装を施してフィニッシュ。そしてこの機会に同社の別売りドレスアップ用パーツ『AVS MODEL5 18インチ』を履かせてみたらもうね、完全優勝。このある意味「俺カスタム」を成した時、ザ☆チューンドカーのコンセプトというかアオシマのカーモデル性というものを存分に味わえた気がした。「とにかくクルマを塗りたい!カスタムしたい!」という欲求を最小工数で満たすには、大変優れたキット内容だと思う。

 運転免許証をとりたての頃、「フロントとサイドのウィンドウまでスモーク貼るのはスタイルとしてありかなしか」と同級生たちと熱く議論した。そう、クルマに対しての理想だけは身の丈に余るほど抱える俺たちだったのだ。このキットの箱を開けた際、そんなアノ頃を思い返した。ある男が「スタイルはどうあれ、車内で女の子とイチャついてもバレないぞ」と言い出して、一同「お前、天才だな」と、目を見開いた思い出。だけどそれ、違法改造車でパトカーに捕まるやつだけどな……。

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