

零戦のライバルと言えばこの「F6F」! F4Fワイルドキャットの後継機として送り出した戦闘機で、F4Uコルセアと並ぶ、第2次大戦後半のアメリカ海軍の主力機です。ハセガワ製 1/72キットは、下の箱絵でも感じることができる剛毅なスタイルのF6Fをしっかり再現しています。箱絵でも零戦と戦ってますね!



注目は「根本付近の縦に走るスジ彫り」で、これは翼を折りたたむための分割線です。F6Fは空母に載せる飛行機なので、エレベーターのサイズの関係から翼を胴体後部に向かって折ることができるんですね。このあたりの凹凸コントロールが翼表面に豊かなディテールを生んでいます。




F6Fは2つの塗装パターンがあります。パッケージにも掲載されている全身濃い紺のパターンに合わせて、デカールは白枠のみの国旗表記のタイプがありますね。ブルーグレーなどを含む3色の塗装パターンも作れるので、そのための枠つきの国籍表記マークも入っています。

カウル合わせて3パーツでこれだけ立体的なエンジンになるんですよ! 組み立ては超シンプルでかっこいいのが手に入るなんて最高。


1時間ほどであっさり完成します。前から見ると翼にちょっとだけ上反角がついているのがわかります。平面形で見ると定規で引いたようなF6Fが、立体になると少しだけ印象が変わる部分です。

質実剛健、とにかく耐久力がありそう(実際に高い)、そんなグラマン鉄工所のF6F。めっちゃシンプルで、そしてディテール豊かにこの実機の魅力がキットに詰まっています。価格も900円と手に取りやすいのも嬉しいですよ! 週末などにさくっと楽しんでください。