GSIクレオスの「水性ホビーカラー」で、混色することなく瓶生のままドンピシャのペールトーンを塗ることができる塗料が先頃発売されました。リニューアル後の水性ホビーカラーにどハマりしているフミテシ的に「こんな色があればいいのに〜」と思っていたものが全部出たので、歓喜でしかありません。そしてこちらは、GSIクレオスのMr.ホビーブランドではないようなのです。早速見てみましょう!そのブランド名は、
Classy’n Dressy(クラッシー・アンド・ドレッシー)
GSIクレオスの商品説明によると……
クラフトユーザーに、もっと楽しく・快適にお使い頂けるカラ-・工具・材料を中心に、新ブランド「Classy’n Dressy(クラッシー・アンド・ドレッシー)」を展開していきます。(←工具も展開するみたいですね!可愛い工具は普通に欲しい)
初回は、クラフト・ミニチュア製作に使う水性ホビーカラー7色で、デザインは、イラストレーターのMiya(ミヤマ アユミ)氏に、色の監修をミニチュア作家として有名な田中智氏にお願いしました。クラフトユーザーへの訴求力を高めた新シリーズの今後の展開にご期待ください。
ペールトーンはプラモの世界でも大活躍します。「物を作って塗る」というプラモと同じ世界なのに、「プラモ用」のフィルターを感じさせない塗料。そのような物にまだまだ面白い物が沢山あり、お隣の世界を結ぶ架け橋にもなるんだな〜とこの塗料を見ていると感じます(シタデルカラーもミニチュアゲームとプラモの架け橋ですね)。
何よりペールトーンは調色が難しく、くすんだり、濁ってしまったりと大変です。このように毎回同じ色味で綺麗なペールトーンがすぐ使えるのって本当にありませんでした。とても良い塗料なので、いろんな記事で使おうと思います。早速色味を見ていきましょう。色数は7色です。
と駆け足で7色みてきました。塗料名が色名ではなく「お花の名前」なのも可愛らしく、さらにスマホでこの花ってどんな花なの?って調べてしまいました。スプーンに塗っただけでも言いたいことが沢山あるので、それは他の記事で活用しながら解説して、使い心地や実際にどう使ってみたのかをレビューしたいと思います。Mr.ホビーではないGSIクレオスの新ブランド「Classy’n Dressy(クラッシー・アンド・ドレッシー)」の今後がとても楽しみです。
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)