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飛行機模型の着手コストを劇的に軽くする魔法のペン!/AKリアルマーカー インテリアイエローグリーン

 AKリアルマーカーを全色買ったらプラモ塗装革命が起きてしまい、最近はマーカーで塗りまくるのが楽しくて楽しくてしょうがない私です。ペンのキャップを開けてペロッと塗るだけでムラなく鮮烈な発色が得られるので、とにかく「ちょっと塗る」という行動から心理的なブレーキが完全に外れます。ご飯食べて風呂入って酒もちょっと飲んじゃってるけどほんの少しだけプラモを進めたい!というアナタにとって、これは福音以外のなにものでもない……。マジで全色レビューしたいので、今日は「US インテリアイエローグリーン」をオススメします。

 米軍機のコクピットとか脚収納庫の中とかに塗られた独特な暗い黄緑色を再現したペンです。GSIクレオスのMr.カラーで言うとC27の「機体内部色」が近いです。穂先はフェルト素材で、コシと穂先の尖り具合が絶妙にバランス。撹拌しなくても毎度濃度も色味も一定の塗料が気持ちよく出てくるのが謎なのですが、とにかく塗りやすくていままでのプラモ用マーカーとはまったく違う驚きがあります。

 最初はツヤのムラが気になるかもしれませんが、乾燥すればスーッと落ち着きます。乾燥がめちゃくちゃ速く、重ね塗りをしても下地がボコッと剥がれたりすることはありません。この性質を活かして、2回〜3回重ね塗りをすればあっという間に達人みたいなベタ塗りができます。百聞は一見にしかず、とにかく買って塗ってみればその性能に驚くはずです。

 平らな面は穂先の腹を使ってドワーっと塗り広げ、凸凹のあるところは穂先の先端を使ってツンツン。塗ったあとからクリアーコートしてもOKだしスミ入れだってへっちゃら。でっかい飛行機の全体を塗るならフツウにスプレーとかエアブラシとか使ったほうが早いと思いますが、とにかく小さい面積を特定の色でシュババ……と塗るならマーカーより手軽な方法はないんじゃないでしょうか。

 私はとにかくコルセアの中身を塗りたくてこのペンを取り出したのですが、「あ、コルセア作ろう〜」と思ってから20分後にはコクピットと胴体内側の塗装を完了させていました(写真撮ったりシートベルトや計器もマーカーでちょいちょい塗っていたので体感はもっと短い……)。

 飛行機のコクピットって、組み上がると思ったよりも見えない。でも塗ってないとどうしても飛行機らしく見えないのが悩ましい。飛行機模型を作るときは最初にコクピットを塗らないと始まらないからこそ、コクピットの塗装に使う道具は手軽であればあるほどよい。重たい腰を上げるなら、このマーカーに頼りましょう。お値段以上の価値が、あなたなら分かるはずです。

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からぱたのプロフィール

からぱた/nippper.com 編集長

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』https://wivern.exblog.jp の中の人。

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