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【レビュー】まっさらだからこそ手にした人の思いを乗せられる「最高のエントリーモデル」/B1R-M シャーシキット スキンカラーA、B

■本記事は株式会社壽屋より商品の提供を受けて作成しています(PR) 

 両手足が爆速で組み上がり、しかも合わせ目も出ないからすごく美しい……。さらに胴体内部に仕込まれる可動フレームや股関節パーツも、パーツを押し込む際に破損や変形の心配が無いシンプル形状を追求したことで抜群の組みやすさを誇ります。キット名に「シャーシキット」とある通り、最低限のデザイン性を盛り込みながらも、誰もが好きなキャラクターにカスタマイズできるようになっています。まさにこれから美少女プラモを組んでみたいという人にとって、ぜひとオススメしたいのです。

 今回ご紹介する「コトブキヤ メガミデバイス B1R-M シャーシキット スキンカラーA、B」(以下B1R-M シャーシキット)は、しかも1アイテム「2体セット」というお得なプラモデルとなっています。

 メガミデバイスは、美少女プラモのトップランナーとして走り続けるメーカー「コトブキヤ」の大人気美少女プラモシリーズ。かわいい、セクシー、グラマラス、特盛武装のかっこよさなど、あらゆる好みを刺激するモデルがラインナップされています。そんな中、今回発売されたB1R-M シャーシキットはシリーズ当初に生み出された素体「Block1規格」と呼ばれる素体をリニューアルしたもの。発売中のキャラクターとの互換性を保ちながら、これまでに無い組みやすさと遊びやすさを追求したモデルとなっています。だからこそ初めてのメガミデバイスとしてもオススメしたいキットなのです。

 スキンカラーA、Bと言って2種類のカラーバリエーションが発売されました。こちらは透けない美しい白がコンセプトカラーとなっている「スキンカラーA」のランナー(パーツが収まっている枠のこと)。

 こちらはスキンカラーBのランナー。主に黒を基調としたカラーリングとなっています。そしてこのA、Bともに「フレッシュ」のランナーがセットされます。これを組むと全身スキンカラーのモデルが完成し、一箱でコンセプトカラーとスキンカラーのモデルを1体ずつコレクションできます。

 スキンカラーBは、つや消し黒の他にガンメタルのような質感を表現したらメタリック成型のランナーがとってもかっこいいです。塗装無しでこの質感を楽しめるなんてとっても贅沢!

 コンセプトカラーの他に、肌のフレッシュも2体で異なります。写真上が「A」のフレッシュ。コンセプトカラーの白に合わせた明るいフレッシュが採用されています。写真下の「B」は、黒のコンセプトカラーでも健康的な雰囲気が出るように、赤みの強いフレッシュが採用されています。

 このキットのパーツで注目したいのが手と足。このどちらもが組み立てやすさを重視してスライド金型を贅沢に使用した「1パーツ」成型となっています。特に腕部は、現在の最新素体のひとつである「Block2規格」のでも見られる左右分割ではなく、上腕の下半分と前腕が2パーツで完成してしまうという構成を採用。完成後の見た目も美しく、まさに組み立てやすさと造形の良さを両立した本キットの見どころとも言える部位です。

 メガミデバイスシリーズでは初の「可動眼球」が採用されているのも特徴です。アイプリントもAとBで異なっているので、両方揃えてお好きな目の色を選択する遊びも楽しめます。

 眼球の可動には、手持ち武器としても使える電動ドライバーを模したパーツを使います。またこの眼球を受けるために、フェイス内側の内部フレームパーツには「目の受け」も成型されています。

 非常に滑らかに可動するので、角度調整も自由自在。またこのような眼球が別パーツになっているモデルは、フェイスと眼球パーツの一体感が難しいのですが、それもこのモデルは難なく解消しており、非常にかわいい仕上がりとなっています。

 ヘルメットを脱いだような状態も再現できるように、フェイス内側のフレームには「耳」が造形されたフレームも用意されています。そのフレームを使った例がこちら。Block2規格のキット「BUSTER DOLL ガンナー」の髪の毛を装着しています。

 それぞれ2体セットですが、1時間半もあれば組み上がってしまいます。これだけかわいくてよく動くモデルが手早く組み上がるのには、感動を覚えますよ。武装や外装も少なく、まっさらなシャーシキットを組んでいると、まさにここから自分だけのモデルを作り上げて欲しいという思いが伝わってきます。

 そしてこの写真を見てください……2体組んだ状態なのに、まだこれだけパーツがある! 胸部、腹部、腰部、つま先はディテールあり、ディテールなしのパーツが付属し、お好みの情報量での選択、組み合わせが可能。頭部ヘルメットは表情の見えるものと目隠れタイプのデザインの選択式。互換性重視の肩甲骨が付属し、デフォルトの肩甲骨パーツと交換することで既存のメガミデバイス(バスタードール以前)の胸部が接続可能となります……と書いていてびっくりするほどのパーツ量です。

 ですので、このようにひと箱に入っているパーツだけで、思い思いの組み合わせを楽しめます。腕部や脚部の構成がシンプルなおかげで、パーツの付け替えもストレス無く楽しめるますよ。

 ハイディテールやてんこ盛りの武装など、情報量の多さというのは一見派手に見えてどんどん進化しているようにも見えます。しかし本キットのようにシンプルで簡単構成という一見ステップバックしてみえることにも、今の時代のニーズにあった「作りやすさ」「組み換えのしやすさ」という方向に進化のパラメーターを振ることができるのだと、本キットを組んで改めて感じました。ぜひこの「B1R-M シャーシキット」で、あなたもメガミデバイスデビューしてくださいね! それでは。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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