みんなで作る模型サイト nippperはあなたの投稿をお待ちしています!
詳しくはコチラ!

プラモデルのセーブポイントにポリプロピレンのトレーを。

 作り途中だけれど中断したい。別の作業や用事で一時的に机の上を空けなくちゃならないことがある。小一時間でまたこの作業を再開したいのだけれども、そのために机の上に出した作業に必要な色や筆、各種マスキングテープetc……、これらを全部諸々の場所に片づけてからまた出し直すのはめんどくさい。しかし、机の上は空けたいのだ。今すぐに……。

 そんな中途半端なお片づけ(?)に威力を発揮するのがプラスチックトレー。今机の上に広げているモノをとりあえずホイホイ載せていって最後にトレーごと机からどかせばいい。

 素組みしてるだけなら作ってるプラモの箱でも足りるのだけど、塗装作業やちょっとした改造の最中だったら筆や塗料に工具といったプラスチックの部品よりずっと重いモノまで入れることになるので途端に重宝する。

 そのトレー自体を避難させておく場所というのも必要になるのだけれど、自分はひとり暮らしなので台所のテーブルやシンク台に置いたりしている。家族と暮らしているなら……各個検討されたし(オイ)。もちろん置いてる間その場所は使えないけれどコレはあくまで一時避難。小一時間で作業机に戻す。何日も置くようならそれこそトレーじゃなくてちゃんと各々の収納場所にキチンと片づけるべき。テーブルもシンクも埋まってる?それはそもそもプラモ作ってる場合じゃないぜ(真顔)。

▲数を揃えても重ねられてスリムに収まる。

 重ねれば嵩張らないので2〜3個持っておくのがオススメ。複数あっても使う時に置く場所がないと思うかもしれないけれど、卓上の物をどかして掃除機をかける時とか、整理するために一度仕分けする時とかには床に置いて使うことさえある。でも油断すると一時避難じゃなくなるから注意されたし。最後は何も載せずに仕舞う状態にする意識を持つんだ、俺は詳しいんだ、色々やらかしてるから……。

▲他にもこの上で粉が落ちるヤスリがけをするとか、レジン複製するとかにも使っているな。

 いちど使いだすと「アレ、アレが使いたい……え?もう全部使っている?足りない…!」ってなるタイプの道具だったりする。どかしたり、この上で作業をしたり、プラモ工作の「場所」を作るツールといえるね。

HIROFUMIXのプロフィール

HIROFUMIX

1983年生まれ。プラモデルの企画開発/設計他周辺諸々を生業にしています。

関連記事