この三色を見るとそれぞれが属性に見えるみなさん、こんばんは。『魔動王グランゾート』や『魔法騎士レイアース』の組み立てキットを製品化するグッドスマイルカンパニーからそれぞれのアイテムをさらにゴージャスにディスプレイするためのエフェクトパーツが発売されました。そのなかのひとつ、フレイムエフェクト(赤)については以下の記事でレビューしたので見てちょ。
それぞれのエフェクトを組み立てていたら気づいたのですが、どれも3パーツ構成(×3ユニット)なんですね。うち2パーツは各色ともに同じ形状のパーツで、真ん中に挟み込まれるパーツだけが違う形に設計されています。緑のウインドエフェクトはビューっと伸びる風のようなイメージ、青のウエーブエフェクトは勢いのある波濤のようなイメージ、そして赤のフレイムエフェクトは鋭く立ち上る火焔のようなイメージです。
組み合わせるダボ(パーツ同士をハメ合わせる箇所)の形状はそれぞれ共通なので、こんなふうに色違いのものを組み合わせてマイオリジナルなエフェクトを錬成可能!色違いのプラモを組み合わせるのってなんでこんなに楽しいんでしょうね。グフフ。
それぞれの内周は円弧の1/3になっているので、3つ組み合わせればこんなふうに直径9cmほどの円が生まれます。ここにディスプレイしたいものをポンと置くのもいいんですが……。
たとえばこんなふうに少し大きめのロボットモデルの足元を好きな色でデコレーションすることもできます。塗るわけでも貼るわけでもなく、ただ添えるだけのプラスチックパーツがそんなにおもろいか?と半信半疑の人もいるかもしれませんが、クリアー素材で三次元的にうねるカタチのパーツを自作するのはなかなか難しいこと。実際に置いてみると思っているよりも数段力強く動的な表現ができるのに驚きます。
RCカーのタイヤが地面を蹴るような写真も撮影可能!想像力次第でほんとうにいろいろな使いみちのあるグッスマ製エフェクトパーツ。お値段もかなり控えめなので、撮影用の小道具として持っているとモテます!これに似合うプラモを探すのも楽しいよ。そんじゃまた。
模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』https://wivern.exblog.jp の中の人。