

皆さんは1/20スケールというとどんな模型を思い浮かべますか? これってジャンルによって違いがあって、カーモデル(主にF1)を思い出す人もいるし、マシーネンクリーガー(旧SF3D)を上げる人もいるでしょうねー。バンダイの1/20スコープドッグもありますな! そして今は1/20と言えば、フィギュアだ! という人も多くいるのではないでしょうか。
そんな「フィギュアのプラモといえば1/20」のイメージを植え付けたプラモといえばこれ。マックスファクトリーが展開する「minimum factory」。1/20スケール統一(身長がだいたい8〜9cm)でアニメやゲーム、実写映画のキャラクターフィギュアなどをプラモデルとして立体化しています。その中に実在する人物を3Dスキャンし、立体化しているシリーズがあるんですよねー。その中から新日本プロレスの内藤哲也選手のフィギュアを組んでみますよ!

立ちポーズで帽子のつばに手をかけるポーズと、膝立ちでキメポーズを取る二体セット。これは実在する人物を3Dスキャンしたシリーズ共通のフォーマットでなんか嬉しい商品構成。

1/20ともなれば厚みのある身体、パーツ構成は前後分割(つまりモナカ割り)にすることで鍛え抜かれた肉体を再現。腕は一体ですが、脚なんかもモナカ割りになっております。


片膝キメポーズの左手、内藤選手の「俺の目は開いてるぜ!」を再現する為の指は一体成型ながら気持ちいい形状のまま造形。それに対し立ちポーズの右手は、パーツ割の為に指が分割されて帽子のつばに造形されています。そのパーツ構成がなんかこう、立体感が強調されて面白いんですよねえ。


組み立ては、パーツ数も少なくサクサクと組み上がります。ただ接着剤は必須! 流し込み接着剤が一本あればスイスイと進むぞ! パーツ箇所によってはシャツの袖とかで分割されてますが、ガッチリ接着して接合ラインを消さなきゃいけないところもある。プラモデルの醍醐味を味わえるところでもありますな!

二体セットなのでこうして並べてみると迫力があってよろしい。内藤選手が二人いる事になっちゃうけど、そこはプラモデルです! こういう楽しみ方も出来るという事で。成型色が淡い赤褐色の為、ブロンズ像を見ているかのような迫力ですなあ。あとね、顔をアップで見てみると……。

そんなこんなで1/20内藤選手を作ってみたわけですが、難しい片膝ポーズがカッチリ決まるし素立ちではない腰に力が入った立ちポーズもキマるのが嬉しい。さらにこのスケールでの男性フィギュア(しかもプラモ)は数少なく、プロレスラーならではの筋肉造形も楽しめるキットとなっております。
このままパーティングラインや合わせ目を綺麗に処理して仕上げても勿論よいし、なんなら素材として改造して楽しむのもアリアリですねー。男性フィギュア、入門用としてはオススメのキットなのではないでしょうか!