直塗り、筆塗り、濃度調整に完全対応。プラモ用エナメル系塗料として超優秀な「タミヤ ペイントマーカー」の裏技!

▲塗装済みプラモのタイヤ(ヤスリをかけた部分のプラスチックが露出しちゃう)をリタッチ

 タミヤのペイントマーカーは本当に手軽。筆も皿も用意しなくていいし、後片付けもフタを閉じるだけ。

 でも、「手軽だから道具を揃えていない初心者に最適!」とかそんな話がしたいわけじゃない。当然そういう側面もあるのだけれども、「ビン入りで間に合ってるんで」という人や「今更マーカーなんて…」というベテラン勢にも紹介したい。シャカシャカ振って先端を押し付ければ皿に出すのも簡単。慣れれば片手でできるくらい。ビン入りと違って中フタを開けるときに指を汚したりすることも、注いだ後にビンの口や攪拌棒を拭う必要もない。

 もちろん皿に出した後はごく普通のエナメル塗料として使えるので、溶剤で薄めることも、他の色と混色することも、ビン入りタイプと混色することもできるし、ニブ(ペン先)で濾過されながら出てくるからメタリック系の色も顔料の整った良コンディションで取り出せる。

▲ニブで塗り広げる想定で調整されている濃度は、筆塗りするのにもちょうどいい!

 「混色用にちょっと出したい」とか、「スミイレ塗料が緩いので濃度の調整にちょっと足したい」という時に、簡単に皿に出せるというのがいかに便利なのか実感できるハズ。是非みんな使ってみて欲しい。それがほんの数色であっても……。

 そう、実は現在タミヤペイントマーカーは全8色とラインナップが少ない。「これしかないんじゃ便利さを享受できる機会は稀では?」と思うかもしれないけど、まずはつや消しブラックあたりを1本ストックしておくところから試してほしい。

 みんなで使えば(需要が伸びれば)ラインナップが増えていくかもしれないから……。ちなみに僕がほしいのはフラットアルミです。みなさんはどれ?

HIROFUMIX
HIROFUMIX

1983年生まれ。プラモデルの企画開発/設計他周辺諸々を生業にしています。