カーモデルとドライブに行こう!/ ホームセンターと100円均一ショップの素材で作る小さな情景。

 ホンダ・フィットのプラモデルを作り、完成したのをウキウキしながら眺めていると「このプラモデルに合う情景が作りたい!」とムラムラしてきました。

 構想5秒でさっそく家を飛び出し、ざっくりとイメージを膨らませながらホームセンターや100円均一ショップ、行きつけの模型店を巡り、材料を調達しました。全部100円均一ショップではないところに注意!適材適所で選びましょうね。

▲ホームセンターで買った布ヤスリ、セリアで買った背景ボードとココナッツの木のおもちゃ、そしてタミヤの各種プラ棒とウェーブの汎用リベットパーツなどなどを購入

 材料がそろったのでまずはベースになる道路の路面を作っていきます。ホームセンターで一枚数十円で買える紙ヤスリや布ヤスリはアスファルトの色や質感そっくりなものがあるのでそのまま使うことができます。

▲今回は80番の荒さの布ヤスリをチョイスしました。ホームセンターにはいろいろな荒さや色のものがそろっていますので、スケールや表現したい情景に合わせて吟味しましょう!

 そして最大のポイントですが、リアリティを出すためにヤスリにヤスリをかけていきます。味わったことのない感触に一瞬ビックリしますが、こうすることでタイヤ痕や轍、走りこまれた感じが出ます。ヤスリの荒さやかけ具合で雰囲気をコントロールできるので、タイヤになったつもりでアスファルトを切りつけていきましょう。

▲紙ヤスリで布ヤスリを切りつけながら暗闇を走り抜けます。何も怖くありません。

 道路ができたら、次は道路脇によくあるフェンスを作っていきます。タミヤのプラ棒を組み合わせ、継ぎ目や接合部にリベットパーツを接着し、それっぽくディティールを足していきます。

▲プラ棒を同じ長さに切ってそろえて歪みなく接着するのはいつまでたっても意外と難しいので精進あるのみです。

 フェンスができたら余ったプラ棒で道端のポールコーンや縁石ブロックもついでに作り、先ほど布ヤスリで作った道路に配置していきます。最後にセリアで買ったココナッツの木を植えて、背景ボードを置けば完成です。

▲机の上に海辺の道路沿いにありそうなちょっとしたパーキングスポットが出現しました。

 さっそくフィットのプラモデルと、タミヤのキャンパスフレンズセット2の自撮りフィギュアを置いて眺めてみました。

▲海~!
▲免許を取って初めて自分の運転で行きたいところに行けたとき、嬉しかったですよね。

 今回はホームセンターのヤスリとセリアの背景ボードをメインに、プラ棒を使ったちょっとした工作で「海辺をドライブしていてこんな場所があったらついつい車を停めてみたくなるな~」という情景を作ってみました。フィットのプラモデルを置いてみましたが、オープンカーやバイクのプラモデルを置いてツーリング気分を味わっても楽しそうです。

 単体で眺めてもカッコいいカーモデルですが、行ってみたい場所や思い出の場所を作ってドライブ気分を味わうこともできます。素材はホームセンターや100円ショップにたくさんありますので、気軽に情景を作ってみましょう!

C重油

1991年生まれ。山口県の小さな漁港出身。大きな港に就職し大きな船を見ているうちに船の模型が作りたくなり、フルスクラッチも始めた普通の会社員。