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サーフェイサーのイナバウアー!可動モデルだからこそできる缶スプレー時短テク

 いきなりですが、ありえんポーズのスコープドッグがおります。スプレー缶のキャップに逆さ貼りの布テープ。これが塗装のワザなんですよ。

 昨今のよく動く! パーツも細分化されている! と言ったキャラクタープラモデルとなると、アーマーなどで隠れる部位や塗り分けもいっぱい。それらを塗り分けるために、よくバラバラにしたパーツをクリップするために大量の持ち手を用意する……なんて、姿がよくあります。

 それをショートカットして、一気に塗ろうというのがこの手法。可動で隠れる部分をなるべく出した状態にすると、自然とコミカルなポーズに……。そう、決して楽しんでいるワケではなく、組んだまま各所に塗料を塗るためなのです。

 イナバウアー。肘の外側や膝の上面、足首など、乾燥後動かしたときに隠れる場所は確実に塗装しておきましょう。スプレーは吹きすぎるとタレて大変なことになるし、また動かしてから吹くことになるので、こってり吹くより色を乗せる程度で大丈夫です。これはサーフェイサーなのであっさり全体を塗れます。

 一回目の塗装が済み、普通に立たせてみると、ご想像のとおり塗装できていない場所が出てきます。今度はこれをしっかり塗れそうなポーズに変えて、再度塗装するのです。

 という感じで、可動モデルの可動を活かして気楽にサーフェイサーを塗っていけました。特に今回のようなサーフェイサー塗装をサクッと済ませるのに便利ですよ。このあとこのまま筆で塗るもよし、また分解してエアブラシで色分けするもよしと、本塗装の前に時間をかけないことで、その先の塗装にもパワーの残してガンガン進めるでしょう。

 パーツ数が多かったり、挟み込みが多いキャラクターモデルを塗装するとき、この動かしながら塗るのは相当強い手段です。もちろん、関節可動部に塗料が浸透して割れないように、あまり吹きすぎないのも大事ですよ! みなさんもこの速いスプレーで塗りをスピーディーに進めてみてくださいね~。

けんたろうのプロフィール

けんたろう

各模型誌で笑顔を振りまくフォトジェニックライター。どんな模型もするする食べちゃうやんちゃなお兄さんで、工具&マテリアルにも詳しい。コメダ珈琲が大好き。

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