瞬間接着剤の硬化促進剤、意外と正しく使えていないかもよ?

 ものすごくちょっとした話だと思ってたんですけど「それ書いてよ」って言われたので書きますね。瞬間接着剤の硬化促進剤、いわゆるスプレープライマーなんですけども、クリアーパーツに吹くとめっちゃ白く曇ります。あとで見えなくなるところならいいけど曇ったら困る。というか私も雑な工作をするときは瞬間接着剤でパーツとパーツを貼った後からドバーッとプライマー吹いてる。周囲が白化してもあとから塗装すればOKなときだけね。

 どっこいプラモの仕上げ工程でクリアーパーツをちょんとくっつけたいときにはそういう乱暴なことは出来ません。でも瞬間接着剤で付けたい!というのはよくある話。

▲クリアーパーツが白く濁って困っている図

 こういうときは逆にクリアーパーツに瞬間接着剤をちょっと塗るのです。白化しないタイプの瞬間接着剤じゃないとダメです。私はロックタイトの460(プリズム)を使っています。ガス状に白くならないので最高。量もたっぷりあるので作ってる最中になくなったりしないのもラブ。

 そんでもって、接着したい(orされたい)方のパーツにふわ~っとプライマーを吹きます。テカテカのツヤアリ塗装とかは曇っちゃうので接着面にだけプライマーを塗るのが吉。ごく少量でOK。

▲透明ランナーに瞬着塗るの怖いよね……
▲グレーのランナーにプライマー。
▲接着!
▲1秒くらいでぴしっと固まりました。んでクリアーパーツは曇ってない。めでたしめでたし。

 これ、最近仲間にヒアリングしたら知らないで使っている人がすごく多いことが発覚したので記事にしました。じつは缶の裏に書いてあるんですね〜。正しい使い方、案外書いてあるけど読まずに作業していることが多いです。みんなも「こんなこと書いてありました!?」みたいなのを見つけたら教えて下さい。ではでは。

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からぱた

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。