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6歳児が「ウェーブ P.K.A.」の門出を祝う。キッズが掴んだマシーネンクリーガーデザインの源流。

 「お父さん、この透明のパーツ、ヘリコプターの窓みたいだね」。
 僕は震えました。6歳の子供にもマシーネンクリーガーのスーツの向こう側にある世界が見えていたのです。実際のモチーフのプラモデルを切り出して生み出されてきたマシーネンクリーガーのデザインのパワーを、息子のたった一言で体感できたのです。

 イラストレーターの横山宏氏により生み出されるさまざまなメカをプラモ化している「マシーネンクリーガー」シリーズは。本シリーズのメカは、デザインの源流に実際の兵器の姿が隠れたりしています。それはパーツだったり、時には名前だったり。それを知って作るのも、作ってから知るのも楽しいので、SFメカが僕らの世界のかっこいいモチーフに導いてくれます。そんなコネクト感も僕は大好きで、マシーネンクリーガーのプラモをよく楽しんでいます。だからこそ、今回ウェーブより新発売された「P.K.A.」のプラモをリビングで組んでる時に、隣で焼きおにぎりをもぐもぐしながら「ヘリコプター」って言った息子の言葉に衝撃を受けたのです。

 P.K.A.というスーツは、ヒューズH-500というヘリのパーツを加工して生み出されています。息子は元になったヘリの名称までは分かりませんが、「透明のパーツと、この丸い穴が開いてるパーツがヘリコプターに見えるんだよな〜」って言って、喜んでました。

 まさに40年ぶりに完全新規プラモとして復活したP.K.Aの門出を祝うかのような息子の言葉。キッズもマシーネンクリーガーの楽しさを掴めるのです。それを聞けただけで、プラモの箱を開けて、ニッパーを握って良かったと思います。P.K.A.、ふたりで笑いながら作ろうと思います。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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