戦車模型を気軽に触ってみたい! しかもかっこいいの!! という俺のような少年ボーイに超オススメしたいのが「ピットロードの1/144スケール戦車模型」。手のひらサイズどころか、指でつまめるほどのミニミニサイズの中に、ぎゅうぎゅうに濃いめのディテールが刻まれていて、完成するとめちゃくちゃ存在感があるプラモ。一箱に複数輌入っているので、すぐに多数の車両を並べてニヤニヤできます。
そんなピットロードの1/144スケール戦車模型から今回ご紹介するのが「陸上自衛隊 水陸両用車 AAV7」です。こちらの車輌ですが、まずは1970年にアメリ海兵隊でLVTP7(Landing Vehicle,Tracked,Personnel 7)の名称で運用が開始されます。タミヤの1/35スケール ミリタリーミニチュアでも「シードラゴン」「アップガンシードラゴン」というタミヤ独自のかなりかっこいい名前でプラモ化されています。1984年にAAV7(Assault Amphibious Vehicle,personnel 7)に改修。さらに1998年にはエンジン及びサスペンションがM2ブラッドレー歩兵戦車と共通化されました。登場から、水上浮航能力を有する水陸両用装甲兵員輸送車輌の代表として活躍しています。
陸上自衛隊は1998年以降のタイプを導入しており、現在は2018年に新設された水陸機動団戦闘上陸大隊 第1・第2戦闘上陸中隊で運用されています。
本キットは一箱で3輌のAAV7を作れます。さらに人員輸送型、指揮通信型をパーツ選択して作り分けもできるので、一箱の中でそれぞれの違いも楽しめます。なんてお得なんでしょう!
1/144スケールのような小さな戦車模型は、少ないパーツ数で「そのモチーフらしく見える」という見立てを重要視しているものも多いです。ピットロードの1/144スケール戦車模型は、その最高峰と言えるもの。特に足回りは極力簡略化して組み立てやすさを向上しながら、きちんと見映えも満足できるものとなっています。
装甲脇のアタッチメントのディテールなんて誇張されまくりで、かなり味濃いめでしょ! このくらいしっかりとモールドされていると、ミニスケールのプラモでも存在感抜群。組んだ後の満足度も高くなるんですよ〜。陸上自衛隊からは10式や16式なども発売されています。1/144スケールで、ピットロードのこの仕様なら、ガンガンコレクションできますね! とってもかっこいい水陸両用車「AAV7」、ぜひ作ってください!!