
「細かい線をマッハで描きたい!」「筆だとよれてしまう!」。これまで何度も失敗してきました……。
そして遂に自分の中で「これだ」というツール、マンガ用「丸ペン」にたどり着きました!ペン先でビシッと行けますよ。

丸ペンはインクを付けて描くペンです。ということは……模型用塗料を付けてもいけるのでは!?という着想でチャレンジ! この方法で使用しているのは主にクレオスの水性ホビーカラーです。ビン生の濃度でも大丈夫ですし、もっと自由に線をコントロールしたい場合は溶剤と1:1位の割合で薄めています。タミヤアクリルやエナメルも行けます。



力の加減で線の太さを調整できます。凸モールドがある場合は、塗料を乗せていくような感じで使えば簡単にモールドに沿って直線を引くことができます。曲線でも同じような感覚で出来ますよ。

女の子プラモの目の下書きにも使えます。ラッカー塗料で肌色を塗って、やり直しがしやすいエナメル塗料で描いて満足いくまで調整しています。
筆塗りだとくにゃくにゃして細い線や細部塗装ができないと悩んでいた方、ぜひ一度試してみてください! 「丸ペン」で苦手意識とおさらばして、どんどん模型を楽しんじゃいましょう!